登録馬を見る限り、ここ数年の中ではなんともみすぼらしいメンバーですね。

それを物語っているのが斤量。

牝馬もいないのに、50キロが1頭、51キロが4頭、52キロが2頭と、登録馬18頭中7頭がこの軽斤量です。

一方、トップハンデは58キロのアルナスライン。

しかも次点が56キロで、57キロがいないという始末です。

ましてや、アルナスラインはおよそ一年ぶりの出走ですからね、信頼性もどうかというところ。

このレースは馬券を買うにはとても危険なのではないでしょうか;

冷静に見ればいくらなんでもこのメンバーではアルナスラインはひとつどころかふたつくらい実力的に上。

しかしながら久々で58キロという不安要素。

つまりこの馬の取り捨てがすべての肝になると思います。

ただ、周りが重賞クラスのメンバーなら疑問ですが、この馬は鉄砲も大丈夫ですし、やはりここではまず大崩はないでしょう

みたところ、唯一実力的にアルナスラインといい勝負ができそうなのは可能性を持っているのはトップカミングでしょうか。

東京コースは実績ありますしね。前走は出来もイマイチでしたし仕上げはここ目標だったとも思えます。

この子は、真面目にさえ走れば強い馬なんですけどねぇ…なにぶん、走ってる最中に気が散って遊んでしまう癖があるのが難点です

ただ、馬場状態にもよりますが、去年もひと波乱あったレースですからね。

一応、めぼしのつく穴馬を今のうちに発掘しておくのも必要です。

私個人的には、穴に狙えそうなのはフェニコーン、マキハタサイボーグ、ミッキーペトラあたりでしょうか。

ただ本当にメンバーがメンバーなんで、このへんすら人気になるようならちょっと本当に買えないレースかもしれないですね