金鯱賞同様、京都開催のため過去データが使えません;

よって、今年おこなわれた京都1200mのレースから傾向を少し見てみたいと思います

4/24 オーストラリアトロフィー

CBC賞同様ハンデ戦ですが、差しと追い込みが畳み掛けたレースとなりました。
ダイシングロウやアーバンストリートなどが33秒前半の上がりを出したにもかかわらず2桁着順。決してペースが遅かった訳ではないですが、上位陣は結構な脚を長く使ったものと思われます。

2/7 シルクロードステークス

一方こちらは坦々としたレース展開となり、前を走っていた馬が最後もそのままいってしまうというレースでした。
しかしオーストラリアトロフィーと比べると、良馬場ではありましたが少々時計のかかる馬場でしたのでタイムも平凡でした。

1/11 淀短距離ステークス
レース展開としては、前半わりと速いペースとなり、それを上手く見ながら好位につけた馬が最後の直線で一気に飛び出した、という感じでした。ペースが速かった分、1~4番手の馬は最後脚が残っていなく、ギリギリの位置で進むことのできた6~8番手の馬が勝ち負けしています。

今の馬場を考える限り、今回のレースに近いのはシルクロードSよりも、オーストラリアトロフィーや淀短距離ステークスになると思います。むしろそれより早い時計が出そうな馬場でもありますそう考えると、今回のCBC賞は中団から巧くインをついてくる馬、大外から強襲一気の馬、このへんが狙い目になりそうです。また、どちらも前過ぎず、後ろ過ぎず、理想は6~10番手くらいがいいかと思います。

出走馬から見ると…

シンボリグランがかなりドンピシャで一番脚質的に合っていそうですね

あとは、サンダルフォン、エーシンビーセルズ、 カノヤザクラ、 グッドキララ、スズカコーズウェイ、ランチボックスあたりでしょうか。

ただ、あくまで脚質と位置取りだけの話ですので、もちろんここから絞り込む事が大事です。

しかし、シンボリグランは今回重賞にもかかわらず56キロで出れるという強み。かなり有力ではないでしょうか?

あとは調教と枠がよければ軸にしてもいいかなと現時点では思っています。

一方、イマイチ読めないのは、ダッシャーゴーゴーですね
3歳ですので52キロという好斤量。しかも距離適正も1200~1400ですので、下手すると先行してそのままという可能性もあります。鞍上の古川騎手も、思い切った騎乗をする騎手ですからね。去年のクイーンSも軽斤量馬を見事な騎乗で勝ちへ運びました。

ただ、結構な人気になる可能性もあります。その場合はあまり過信もよくないですね。