3歳でハンデ戦という珍しいレースでもあり、毎年荒れる傾向にあるレースです

といいますのも、この時期の3歳はちょうど成長過程にある時期ですので、上半期の成績だけでハンデを計るのは不可能に等しいとも言えるからです

よって、早熟傾向にあり調子を落としているにもかかわらず斤量を背負いすぎている馬はもちろん狙い目は低いですし、急激な成長をしていながらも大きいレースに出ていないことから軽ハンデになっている馬はもちろん狙い目です もちろん、そのままの実力を持続している高斤量馬も狙い目充分ですね。

ただしこれは、レース戦績だけではわからない事が多いです。先ほども言いましたが、レース戦績でわかるのであれば、ハンデキャッパーも適量の斤量を設定しているはずです。しかし、その裏をかいている馬を見つけるわけですから、当然戦績では見分ける事はできません。レース戦績で判断ができるのは高斤量馬だけでしょう。

そのへんも踏まえた上で、過去4年(ハンデ重賞になってから)の統計データを見ながら考察していきたいと思います。