菊花賞は見事にやられましたねー。
ビックウィークは神戸新聞杯組ですし、安定した戦績であったのではじめは注意していたんですけど、バゴ産駒ということで警戒網からいとも簡単にはずしました(笑)
オウケンサクラのせいですw

さて、今週は一変して伝統ある古馬のGⅠ、天皇賞(秋)!
結果が読みずらい菊花賞とは違い、こちらはそこまでの番狂わせはないと思います。
というのも、多少の荒れがあっても、それは実績があるのに穴になってしまってる馬がくる、というケースだけだからです。去年のスクリーンヒーロー、カンパニーのような馬ですね。
実績のほぼない馬が飛び込んでくるケースはほとんどないと思いますので、菊花賞よりは確実に予想しやすいレースだと思います。

追いきりのタイムや枠がまだわからないですので、現状でわかる近走成績と馬体写真だけでよさそうな馬をピックアップしてみたいと思います。

まず、ここでも話題になること間違いなしのブエナビスタ。
ちなみに天皇賞(秋)での牝馬の成績は、過去10年で(2.2.3.5)です。すごいですねー。牝馬恐るべしです。
しかも掲示板をはずしたのはわずか2頭と、かなり圧倒的な戦績です。
というのもこれは、基本的に牝馬は無理してここへ出さずともエリザベス女王杯に出す事が多く、天皇賞に出す牝馬というのはよっぽどの力がある馬ばかりなので、この結果がでているのだと思います。
今回のブエナビスタも同様にこれに該当できる馬ですからね、善戦は必死かと思います。

そして戦績、脚質、馬体において太鼓判と思えるのがアーネストリー。
稽古でも動いてるみたいですし、現時点での本命候補です☆
ただ、府中コースはどうなのか?という不安があります。くわえて、馬場悪も不安です。
なにせ台風が接近中ですからね;;;

もう一頭、怖いのはシンゲンです。骨折明けだというのに前走は去年とは見違えるレースでした。まず折り合いをつけやすくなったことが大きいですね。好位から切れる脚という意味では、メンバー中一番勝ちに近いかもしれません。ただ、前走の反動があるかもしれないのが不安ですね。京都大賞典や毎日王冠組よりはスパンが空いてるので大丈夫だとは思いますが、これまでも強さゆえに脚部不安の多かった馬なだけにそれだけが心配ですね。

以上3頭が軸にふさわしい馬ですね。

一方、良さそうな馬の反面、今回は割り引きたい馬は、
ショウワモダン
キャプテントゥーレ
スマイルジャック
アリゼオ
ペルーサ
エイシンアポロン
ですかね。

ひとまず、前走がGⅢ以下のレースの馬は無条件で割引ですね。過去の統計的にも、ローテーション的にもベストとはいえません。ショウワモダン・キャプテントゥーレが該当します。
そしてスマイルジャックは距離が微妙です。
また、最近急に今年の3歳はレベルが高いという評価になっていますが、そんな時こそ危ないです。3頭とも凡走する可能性はかなりあります。あえてこの中で好走できそうな馬を選ぶなら、エイシンアポロンでしょうかね。

今年は堅そうな気がしますねー。
馬連1000円~2000円が妥当じゃないでしょうか?