まずは中山記念から。

ヴィクトワールピサ、やはり別格ですねー。あれで58キロというのは本当サービス斤量です;
このあとのドバイで本当にがんばって欲しいです。サッカーでも競馬でも、一味違う近年の日本を見せ付けてもらいたいですね。

さてレース回顧ですが、スタートから特にハナを狙う馬もいなく、出脚の良かったキャプテントゥーレがすんなり先頭に立ったところをみると、ペースもそんなに速くはない感じ。そんなペースの中、ピサは後ろから2頭目とかなり後方いたのでちょっとドキっとしましたが、これも王者の貫禄というやつでしょうか。競馬をわかっているかのようにコーナー手前までにすーっと無理なく先頭集団に追いつくと、直線に入った頃には無理にムチをいれずしてもあっさり先頭に。「斜行だけ気をつけて!」とテレビに話かける私をよそに、堂々と勝利でした(笑)

本当に本格化してますね。自在性も出て、去年よりもっと良くなってますね。

一方、状態の良さから出脚も得意の粘り脚も炸裂したキャプテントゥーレは2着を確保。なんとか本命対抗予想を的中させほっとしています。

しかしながら、リーチザクラウンにはドキドキさせられました(笑) ゲート後かなり前かがみになったので、コース的にも枠的にも2008年のエリザベス女王杯を思い出してしまいましたが、なんとかスタートしきり、ピサと並んで後方待機。最後は末脚でトゥーレをかわしたかとさえ思ってかなりドキドキしました。この馬はすっかり差し馬になってますね。昔のように先行策であると坂の急なこのコースはおそらく不向きなのでしょうが、今の差し脚だと中山でもなんら問題ないですね。このへんは勉強させられました。

リルダヴァルに関してはやっぱりなぁという思いです。池江氏ラストレースという事で印はしましたが、やはりこの馬は今一歩ですね。本当に強い馬というのはどんな状況でも実力を出すものですから、小倉で勝ちきりない馬がこのレースにはまだ荷が重いといった感じです。

次に阪急杯。

なんとも激しい先行争いになり、これは前が全滅になるかもしれないとさえ思いましたが、ガルボ騎乗の岩田騎手はさすがですね、それを悟ったのか少しいったところでぐっと手綱を抑え少し下げました。しかし…直線に入ると、前を塞がれ、結果抜け出しが遅くなり、サンカルロに先に行かれそのままいかれてしまいました。途中で抑えたガルボですから、最後の余力はまだあったはず、サンカルロとの1馬身差はその差だけだった気がします。んー、惜しいですね、そろそろ重賞勝たせてあげたいのですが…。

勝ったサンカルロは本当に1200、1400は良く走りますね。とくに心配機能が強いのか坂のある中山・阪神が狙い目ですね。
それにしても、中山記念しかり、阪急杯しかり、先行馬に目が行き過ぎて差し馬をかなり軽視しすぎましたね。リーチザクラウン、サンカルロともにそこが決定的な予想敗因になりました;

3着に入ったフラガラッハは惜しかったですね。最後は届きませんでしたが、最終コーナー結構外を回らされたのが痛かったです。今回はペースが後押ししたのもありますが、今後も引き続き短距離なら狙っていいと思います。

また復調を期待したビービーガルダンですが、やはりもう衰えを認めざるをえないところまで来ていますね; ゲートは悪くないのですが、行きっぷりが悪いです。今日のようなハイペースになると少しついていけない感じにも見えました。狙えてももう夏競馬しか期待は出来ないかもしれませんね…。

そしてワンカラットに関しては予想通り、まだ仕上がってませんでしたね。馬体重+26キロじゃ無理もありません。しかしそれでも5着まで食い込んでくるあたり、能力はさすがですね。次走は高松宮記念ですかね?次こそは有力候補と思っていいと思います。

~馬券結果~

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中山記念
馬単 810円

投資金 1000円
払戻金 810円

収支計 -190円

土日計 -690円 

・・・・・。
馬券的中も、マイナス収支;
結局昨日の負け分も取り返せず、中途半端な結果に;
やはりこの軍資金で結果を出すのは本当に難しいです。
しかしながら、低予算で夢を掴み取るというのがこのブログのテーマですので、諦めずに来週以降もがんばります(笑)