東京10Rのメトロポリタンステークスでケイアイドウソジンが道中ずっと内を進み、最後も直線で内寄りの芝でジリジリ伸びて勝った事から、ある程度皐月賞での展開が読め、10Rが終わってから馬券を買うべきだったとさっそく後悔しました(苦笑)

というわけで皐月賞回顧です(;´Д`)

パドックではナカヤマナイト、ダノンミル、あたりが良く見え、一方、太め感が見えたノーザンリバーがあまり良く感じなかった印象。

そしていざレースですが、スタートはエイシンオスマンが思い切った逃げを図り、大方の予想通り内枠の馬たちが思い思いの位置へ。道中ペースが落ち着いた事もあり、逃げているオイシンオスマンが多少大逃げの形になりましたが、直線に入る頃にはすでに後続が詰め寄っていざ叩き合い。しばらく横一線でしたが、狭い間を縫ってオルフェーブルが抜けるとあっという間に差が開き、その後サダムパテックがジリジリと詰め寄るもそれほど差は詰まらず、終わってみれば完勝というレースに終わりました。

勝ったオルフェーブルは実力的には認められていながらも、左回りの不安というものからさほど人気していなかったですが、左回りを苦にしないのであればこれは納得のレースですね;
池添騎手もあの狭い部分を良くうまく裁いて抜け出したと思います。数年前のトールポピーでのオークスが良い経験になっていたかもしれないですね。
馬も、左回りも大丈夫でクラシックもひとつとったところ、もうお兄さん越えをしてしまったように感じますね。

それにしても何か落とし穴があると思いましたが、気にするべきは『外枠の不利の不安』ではなく、『オルフェーブルの左回り不安』の方だったんですねぇ(苦笑)
思い込みによる切捨ては痛い目をみると言いながら、結局痛い目にあいましたww

そして2着のサダムパテックは資質の高さからなんとか食い込んできましたが、どうもらしくない走りをしていますね。追い出してからの反応がとにかく悪いです。弥生賞の時もそうでしたが、騎手が追い出してからトップスピードにのるまでに、時間がかかっているように思えます。今日のレースも岩田騎手は直線に入ってすぐスパートをかけているにもかかわらず、エンジンがかかるのは残り①ハロンくらいから。これではGⅠの1着はなかなかに厳しいです。今回は万全の仕上げで臨んでいたはずですので、この結果はダービーへの不安を残す形になりましたね。

一方そのほかの馬で気になったのは、トーセンラーでしょうか。枠の不利も押し切れると期待していましたが、やはり相当に辛いようですね;; 無茶な期待をかけてごめんね、ラー(T人T)
しかしそれでも前目で競馬せずに後方から外を回って最後あそこまで伸びるあたり、ダービーではもう一度期待してもいいかもしれません。
ただ・・・今日のオルフェーブルの走りを見る限り、ダービーでも同じ府中で、同じ光景が広がる可能性が高いだけに、リベンジはそう簡単な事ではないです;

個人的に今後気にかけたいのはロッカヴェラーノでしょうか。
着順的には6着ですが、良く伸びています。経験が少ないのでもっとレースに使えば楽しみな一頭です。
ダービートライアルに出てくるようなら狙ってみたいですね。

というわけで、以上レース回顧ですが、馬券的にはどうしようもない結果でしたね(笑)
最終結論で、結局は重賞勝ち馬が来ると言い放ったにもかかわらず、連対した2頭以外の3頭を選んでしまったわたし(苦笑)
開催が一日延びようが、東京開催になろうが、やはり弥生賞馬、スプリングステークス馬が強いということなんですねぇ、いやー勉強になりました。
そして相変わらず社台系、それもSS系の社台系は勝負強いですね。これも本当に感心します。

正直マイナスでもどれかしら当たるだろうと思っていましたが、そんな邪道な考えにバチがあたる結果になりましたね( TДT) ゴ、ゴメンナサイ
今日もいいところまったくなしです、はい;

それにしても、なんだか池添騎手がクールです。
最近馬の上じゃガッツポーズしなくなりましたし(笑)

最後の悪あがき馬券、非常に惜しかったんですけどねぇ;;;
馬連60倍とった!と思いましたが、ノリさんにやられました_| ̄|○
うーん、だめだめ。
来週がんばります!