スマイルジャック・・・。
悔しいです。
とにかくその一言です。
昨日も言いましたが馬券はどうでもよいのですが、勝てたレースを落としてしまった事が本当に悔しいですね。

まず、スタートがいまいちで、そのせいかその後の行きっぷりもいまいち。
挙句の果てにロスばかりの位置取りとなり、せっかくの脚も届かずの3着。
本当にもったいないです。

昨日持ち上げといてあれですが、少し鞍上を過大評価しすぎたかもしれません。
すべて騎手が悪いわけではありませんが、もう少しなんとかなったような気がします。
リアルインパクトにだけは負けてほしくなかったです・・・。
これでGⅠ勝利の夢はかなり厳しくなったと思います。

勝ったリアルインパクトは4キロの斤量差を利用し、相変わらず粘っこいレースで、強さは充分示せたと思います。一方これでグランプリボスの株も一気に上がりましたね。
戸崎騎手はこれで中央移籍までにGI制覇をしてしまった訳ですが、地方競馬も良く見るのでわかりますが彼の騎乗のいいところは馬の良さをそのまま活かせるところ。今日のリアルインパクトにとっては一番良い騎乗だったと思います。移籍後の活躍が楽しみですね。
ただ、馬の方はいろいろと恵まれた部分もありますので、今後は成長力次第といったところでしょうか。

2着はストロングリターン。これも驚異的な末脚でしたね。わずか及ばなかったですが、あの堅実な末脚はかなりのものだといえます。距離適正も広範囲ですし、今後もかなり注目できる一頭だと思います。

そしてアパパネはやはりというか、順当な着順。おそらく勝ち馬と0.3~0.5秒くらいの着順かなーと思っていたのですが、やはり牡馬との差がここで出ましたね。実はアパパネもマイルは少し短い?かもしれませんね。

それにしても驚きはクレバートウショウ。
阪神での強さは警戒しているものの、それ以外ではまだまだだと思っていましたが、ここへきてかなり力をつけていますね。前走の京王杯SCも展開が向いただけかと思っていましたがそうでもなさそうです。年内に1つは重賞制覇をするかもしれないですね。

以上安田記念回顧でした。