考察の際に洋芝得意馬と挙げた3頭の内の2頭が馬券内にくるという結果からも、函館・札幌はやはり洋芝実績が重要になってきますね。

とくに、個人的に好きな馬で去年まではいつも狙っていたマヤノライジンは、さすがに10歳になりましたので今年は敬遠していたのですが、あわや勝ってしまうかと思うくらいの見事な走りでしたね。
年齢的にも今後は札幌と函館だけのレースに出るほうがいいような気がします(笑)

さて、勝ったキングトップガンですが、少々驚きです。
洋芝は特に得意でも不得意でもなかったと思うのですが、今回の決着タイムを見てもそこまで遅いタイムではないですし、見ごたえのある切れ味でした。
直線に入ってもっとスムーズに進路を開けられていれば、もっと快勝していたと思います。
ましてや馬体重も+12キロですからね・・・、少々理解に苦しむ結果です;;
軽斤量で得た重賞2連勝とはいえ、この馬のこれまでの実力から考えるとそれだけでは説明がつきません。
晩成開花したとしか言えませんね。

一方、不可解なのはミッキーペトラ。
4コーナー手前あたりから明らかに手ごたえが悪く、最後もずるずるさがる結果でした。
2走ボケにしてはいくらなんでも負けすぎで、怪我が心配になります。

また、タイム予想から見送ることにしたエドノヤマトは、2.01.0でのゴールで予想通りのタイムでした。
良く言えばムラなく走りますが、一発はない馬と言えます。今後もそのへんを加味しながらレースによって狙うのがいいと思います。

マイネルスターリーはしょうがないと思ってしまえる結果でしたね。
期待はあったものの、枠的にも斤量的にもこの結果はあるかもしれないと思ってましたので(そういう意味でも今回はボックス買いでしたw)、特に驚きはありません。ただ、こちらはミッキーペトラと違い、2走ボケの可能性も高いです。

また個人的に期待していたルールプロスパーは、見せ場なく9着(笑)
しかし、ドベ人気で9着なら上出来ととらえておきますw
エドノヤマトより先着してますし、タイムも2.00.9ならこれがこの条件での精一杯ですね。

以上回顧でした。

今回のポイントは洋芝適正。
まだもう少し函館での開催は残ってますので、残りのレースもそんな洋芝適正を重視していきたいと思います。

それにしても、マヤノトップガン産駒恐るべしです;