■札幌記念

予想した馬たちがある程度の走りをみせてくれたので今日も的中にありつけました。

110821札幌11R札幌記念①110821札幌11R札幌記念②

ただ、最後の直線はひやひやものでしたね::
それはのちほど・・・

まずは勝ったトーセンジョーダン。
決して得意とはいえない距離、ましてや大外枠といった不利の中、道中の位置取りもこれ以上にない位置で脚をためることができ、直線もスムーズに抜け出すことがでました。実力ではこのメンバー中ひとつ頭が出ている馬なので、スムーズに進められたという事が一番の勝因です。
秋は得意なコースや距離ばかりですので、この勝ちは大きな収穫ではないでしょうか。

そして2着にはアクシオン。8歳馬とは思えぬ切れのある脚でしたね。
この馬らしいインをついての内伸びでした。ただ、これだけ自分に合った条件が整っている中、状態もメイチだったはずですので、ここで重賞が取れないとなると、今後の重賞制覇は黄色信号かもしれませんね;

そして何より驚きは3着のレッドディザイアです。
単勝の人気は、もちろんディザイアの力を信じた人たちによる投票数であると思いますが、願いというか応援という意味での2人気でもあったはず。正直私個人としても、8ヶ月ぶりのレースで、現時点でピークがどれだけ過ぎているかも定かではなかったですし、絶対的に厳しいとは思っていました。しかしさすがはブエナビスタのライバルですね。最後の直線では一瞬突き抜けてしまうかと思いました。これだけで判断はできないですが、まだまだ走れるということが証明できたのではないでしょうか。ただ、ローテーション的には、変にいろいろ期待しすぎるのではなく、秋はエリザベス女王杯一本に絞るのがいいのではないでしょうか?ブエナとの対決もみたいですが、ファンの人たちはディザイアのGⅠ勝利を見たいはずですしね。(※ま、ただ私の好きなメイショウベルーガが行く手を阻むんですけどねw)

そして4着は考察でもなんども挙げたコスモネモシンです。やはりきましたね。
良い上がりを見せているのですが、レッドデザイアが一枚上でしたね;
大健闘だといえます。しかしこの後はできれば休養に入ってほしいですね。彼女はやはり1800mがあっていますし、北海道開催が終わってしまうのであれば自分に合った適レースまでは無理に出る必要はないと思います。
府中牝馬Sか愛知杯あたりがいいのではないでしょうか?

5着はカリバーン。やはり地力がありますねぇ。
週はじめ登録馬が発表された時点ではカリバーンを本命視していたくらいでしたし、まだ本調子ではないにもかかわらずこれだけ走れるのですから、秋はやはり要注意だと思います。府中2000mあたりはかなり見所かもしれませんね。今回も、もっと馬が仕上がっていれば、馬券内にも充分食い込んでいたでしょうし、秋は本当に楽しみですね。おそらく天皇賞を狙ってくると思いますので、ひとまずは毎日王冠が見ものです。今のところ本命予定です(笑)

そのほか記述するとすればキングトップガンあたりでしょうか?
重賞2連勝はたいしたものですが、どの2戦も勝利騎手インタビューでノリさんも言っていたように、勝因は斤量が軽かったことと言っています。それを踏まえれば、今回同じフィールドに立った状態では、抜けた存在になるほどではないということです。計斤量でも重賞2勝をすることはすごいことですが、ミヤビランベリ同様この馬も、一線級には少し力が足りないという感じでしょうね…。今後も無理して背伸びをせず、アル共和国杯などを地味に狙っていってほしいです。

■レパードステークス

結構自信があったのですが、ボレアスにしてやられましたね;
武豊騎手は本当にダート戦では馬の力を120%引き出してくれますね。そのへんをすっかり忘れていました;

しかしながら、ポイント上位5頭の中にもボレアスは入ってましたし、1・2・4着はその5頭のうちの3頭でした。

ただ、このレース振り返ってみたのですが、そこまで見所あるレースではなかったですね。
わりと良メンバーが揃ったと思ったのですが、勝ち時計は1.52.0ということでわりと平凡なタイムでしたし、案外、というのが正直な印象です。グレープブランデーやアイアムアクトレスと比べると、全体的に少し力が下かもしれませんね。

今回の事でわかったこと。
レパードステークスはジャパンダートダービー組のエリート組か、1000万下を経験している実力派かどちらかですね。レックスパレードもコスタパルメーラも500万下からでそれだけが不安だったのですが、やはりそれが当たってしまいましね;

しかしながら来年の予想の大きな材料を得ましたので来年こそは!です(笑)