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このレースは毎年、GⅠを勝っている馬よりGⅡを得意としている馬の方が勝っています。

GI勝ちはないがGⅡ4勝のカンパニー、同じくGⅠ勝ちはないがGⅡ2勝のスーパーホーネットが絶対本命ウオッカを倒したのが2008年、2009年。
すでにGⅠを勝っているダイワメジャーも、勝ち蔵がGⅠとGⅢだけであった時の2005年の毎日王冠では見事に敗れ、翌年2006年のマイライーズCでGⅡを勝ち取るとその年の毎日王冠では見事勝利。
しかもそのダイワメジャーが敗れた2005年の勝利馬はGⅡ2勝馬のサンライズペガサス。
テレグノシスもバランスオブゲームも去年の覇者アリゼオもみんなGⅡ勝利馬、この8年を遡っても7頭の勝ち馬がそうなのです。

ただ、ここでツッコミを入れたい人もいるでしょう。
8年中、唯一それを覆したのが2007年のチョウサンだからです。

しかし!!!

この年のレースは、例外も例外といえるレース。
この年の毎日王冠は、ハナに立ったコンゴウリキシオーに対してストーミーカフェが突っかかり、更にその2頭をビッグプラネット、ダイワメジャーが追いかけたため、前半1000m通過が57秒5という超が付くハイペースの展開となり、過去の毎日王冠史上、最高のレースと今も謳われるサイレンススズカが逃げて勝った98年より0.2秒も速いラップでのレース進行となってしまいました。
いくらなんでもこの厳しい流れは並みの馬どころか、GⅠ馬もどうにもならない激流であり、大方の予想通り、先行勢はもろくも総崩れ。
そんな中、こんな言い方はあれですが、このハイペースについていけず、健気に自分のペースでレースを遂行していたチョウサンがたまたま後方に控える形になり、前で泡を吹く馬たちを直線だけでまとめて差すというレースになったのです。
まるで本当にあった『ウサギとカメ』みたいな話です。結果このレースはレコードレースなり、今でもこのレコードは破られていません。

いくらなんでもこんな展開がそうそう起きるわけもなく、今年のメンバー構成を見てもそれはほぼないと言えます。

そうなるとやはりGⅡ勝利経験馬は軽視できません。
今年のメンバーでその経験があるのは

エイシンアポロン
シルポート
シンゲン
スズカコーズウェイ
リーチザクラウン

以上5頭。

人気になるであろうダークシャドウも、リアルインパクトも入ってません。
ただ、これはあくまでオカルトデータですし、続いてきたジンクスが突然崩れるなんていうのはよくある話。
しかしながら、6年間1人気が勝っていないというこの毎日王冠の事実、このデータを飲むかどうかもひとつのギャンブルだと思います。

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