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まずはレース全体の感想ですが、見ごたえのあるレースだった、というのが第一印象です。
レベルが高かったという意味ではありませんが、レースとしてはかなり面白かったレースだと思います。
まずは勝ったトランセンドですが、道中折り合いといいますか、手ごたえがイマイチで手綱捌きからも決してスムーズではありませんでした。その結果、直線に入ってもいつもの伸び脚はなく、エスポワールシチーに追いつくどころかダノンカモンにさえ一瞬抜かれかけました。が、さすがは現在のダート王者。ドバイ2着の実力はダテじゃないですね、勝負根性そのものが違うなと思いました。おそらく馬本人もあの場面は、これ以上本気を出して走るのは、走りながら辛いなーと思っていたはずですが、それでも意地でさらなる1歩2歩前に出てきたのは勝負根性ということに他なりません。これでこのレースが叩きになったはずですので、本番のJCDではさらに万全に勝負ができることと思います。現時点ではスマートファルコン以外に太刀打ちできる馬はいないでしょう。
そして2着のダノンカモン。あの展開の中でとても強い競馬をしたと思います。去年あたりまではいつも重賞で届かずの2着で、どうもGⅢ級という感じがありましたが、今年のフェブラリーSあたりから急に本格化しましたので、この結果も納得です。前走59キロで勝ちきれるのですから当然ですよね。しかしながら陣営としては悔しい結果だったと思います。一度はトランセンドも抜きましたしね。こんなレースは滅多にないですから、レースが終わって開いた口がふさがらなかったのではないでしょうか?おそらくJCDでリベンジを考えてるでしょうから、本番ではこれからの調教の負荷の具合が見ものだと思います。
そしてちょっと驚きだったのは3着のシルクフォーチュン。展開が向いたのはもちろんの事なのですが、そもそもマイルは少し長いはずですので、それでもあそこまで追い詰めた脚は充分に評価できる内容だと思います。今回の差はその差だともいえます。それにしてもこの馬は2度咲きし始めましたね。今年初めにはもう衰えが見え始めたかと思いましたが、ここへ来て充実が見えます。さすがはゴールドアリュール産駒。スマートファルコン同様、一度落ち込んでからもう一度波がきますね。JBCスプリントあたりに出てくるならかなり強い一角になると思います。
そして一番驚いたのは4着のエスポワールシチーでしょうか。過去のヴァーミリアンのように、もはや衰える一方で今回は掲示板さえ厳しいと思い個人的には印すらつけなかったのですが、最後の直線では一瞬逃げ切るかとも思わせる走りでした。実際問題衰えがあるのは事実で、今後もGⅠを勝ちきるのは難しいかもしれませんが、馬券としては早計に切ることはまだまだできない馬ですね。今度は佐藤哲三Jでもうひと粘りして欲しいところです。
今回穴に狙ったダイショウジェットは5着となかなかに惜しい着順でした。やはり東京マイルは合うようで、今後も同条件で人気がない場合は、調教や調子は関係なくガンガン狙っていいと思います。
また、個人的にはダノンカモンと同じくらいのレベルで見ていたランフォルセですが、今回は完全に仕上げミスですね。マイナス10キロはないです。去年も470キロ台に馬体重が落ちてで一度負けていますが、この馬は480後半から490台がベスト体重ですので、今回のようなパワー競馬ではなおさら馬体減はマイナス要素だったと思います。まぁそれでも6着には入ってますから、次走はベストの状態で挑んで欲しいですね。まだまだ上を目指せる馬です。
馬単800円
回収率 320.0%
なんとか土日の取り返しをと思ったのですが、雀の涙程度ですね;
ただ、ここでは当てることが最重要でしたので、調子の波を切らさずに済んだという意味でなんとか当てれて良かったと思います。
少し話が脱線しますが、今日のレースを見た直後、ふとあるレースを思い出しました。
ダートと芝で違うので全く別物ではありますが、その思い出したレースというのはローレルゲレイロが制した高松宮記念。あれも一度スリープレスナイトに抜かれたゲレイロが二の脚を使っての優勝というレースでした。偶然にもどちらも藤田騎手ですしね。アニキはは馬を本気にさせるジョッキーなのかも、とちょっと思いました(笑)
以上レース回顧でした。
来週以降もまだまだGⅠは続きますね。しかし個人的には秋華賞は見るレースだと思っていますが、買うからには少しでもマシな予想を届けられたらなと思います。がんばります★