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マイル南部杯の回顧をしたばかりですが、JCダートへ向けてトランセンドに対して思ったことがあります。

そもそもこの馬は、先頭で競馬してこその馬です。実績としても、これまで走ってきたダート14戦の内、逃げたレース7戦は全て連対、2番手以下だった時は7戦してわずか3連対なのです。

昨日は長期休み明けのせいもあり、出脚が悪く、2番手につけるのがやっとであったため、最後の脚もなかなか活かせず、勝つのがやっとだった、という結論に繋がります。

では、ここで叩かれて体勢万全と思われたトランセンドですが、JCダートでは本当に先頭で競馬できるでしょうか?それほどまでにスマートファルコンの先行力はハンパなく、ダート界のサイレンススズカとは言っても過言ではないくらいその脚はずば抜けています。ということは、JCダートではほぼ、かなりの確率で2番手で競馬をすることになると思います。ましてやスマートファルコンは大逃げになると思いますので、後半長い距離追う形になるとなると、どれほどの上がりをトランセンドが使えるかが鍵になってくるとおもいます。昨日は2番手ながら時計の出やすい東京のダートにもかかわらず上がりは36.8秒。普段逃げているときでも出せる上がりタイムです。ここまでの要素だけを考えると、現時点ではかなり不利なような気がしてなりません。

しかし、ひとつだけ計算どおりにいかないとすれば、それは地方の砂と中央の砂の違いがあること。

中央の砂はわりと土に近い砂で、堅さがあり、地方に比べるとタイムも出やすい砂質になっています。
一方の地方の砂は比較的サラサラしており、脚が埋まりやすい砂質になっているので、タイムが出にくく、逃げ馬に有利な砂であるという事が言えます。(※唯一大井の砂だけは中央の砂に類似しています)

スマートファルコンが中央のダートで走ったのはもう3年も前の事。3戦して2勝2着一回と全連対ではありますが、その3戦は相手関係が格下ですしね。それを踏まえると、中央のダートであの逃げのパフォーマンスをどこまで同じくできるのかは、ちょっと予測がつきません。

つまり結論的には、展開的にはスマートファルコン有利、砂質的にはトランセンド有利というのがJCダートの予測的意見となります。

ちなみにこの2頭は1度だけ対戦したことがありますが、そのレースではスマートファルコンは逃げておらず、今のようなパフォーマンスが確立するまえの時でしたので3着に敗れて、トランセンドに軍配が上がっています。とはいってもその時の1着はフリオーソですので、なんともいえない結果ですが(笑)

とはまぁ、まだまだ一ヶ月先のレースですので慌てる必要はないですが、とにかくJCダートはこの2頭の一騎打ちだと思っています。挑戦者スマートファルコンにたいして王者トランセンドがどう立ち向かうか、今から楽しみでなりません。

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