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~本日の収支~


馬連 600円
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馬連 2140円
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馬連 7020円

5レース中3レース的中
回収率 137.5%

■天皇賞(秋)

いやぁ、速かったですね。これでは予想通りにいかないのも無理はありません;
見ていて全く気づかなかったですが、シルポートの作ったペースは1000m56.5秒と相当に速いもの。最高の位置取りだと思って観戦していたエイシンフラッシュは、最終的にはこのハイペースに持っていかれてしまい最後は終いの脚も残っていなかったという結果でした。

また、馬場的にも内はまったく伸びずに外がかなり有利となったのも今日の鍵だったと思います。あらかじめ外から回るつもりでいたトーセンジョーダンは、直線に入ってすぐに前があいたのに対して、ダークシャドウは前があくまでに少し手間取ったのも事実。結果、仕掛けが遅れ、届かずの2着。しかし、あまりにも外を悠々と回りすぎても駄目だというのがペルーサの結果です。結果的にはメンバー中最速の上がり33.9秒を出しているのにもかかわらず、届かずの3着ですからね。そういう意味でもピンナ騎手の位置取りと追い出しのタイミングは、これ以上にない、今日レースの展開にバッチリハマった騎乗だったといえます。
もし、同じ時間を巻き戻せてもう一度レースをしても同じ結果にはならないだろうといえるほど、今日のレースは細かな知恵の輪のようなレースだったと思います。

一方、内の進路をとってしまったエイシンフラッシュをはじめ、ブエナビスタ、ローズキングダムはこのハイペースにくわえ、伸びない足元はかなりきつかったはずです。それを踏まえるとブエナビスタはあの条件の中あそこまで脚を伸ばしているのはやはりすごいことです。初の馬券外でも衰えはないですね。

ひとつコメントしておきたいのはトゥザグローリーについて。考察では触れなかった馬ではありますが、紐に残すか迷っていた馬です。というのも、ファンはあまりにも気移りが激しく、春先あんなに強い強いと言われていた馬が、2戦凡走しただけで10人気の単勝オッズ58倍ですからね;;いくらなんでもこれはないです。まぁ買ってない私も結局同じようなものですが;;; 去年の有馬3着、京都記念、日経賞では圧巻の勝利、これ見る限り個人的にはやはりローズキングダムと同じかそれよりも高い能力はあると思っています。ジャパンカップも出れるようであれば、大いに狙って良い馬だと思います。

そんな今年の天皇賞でしたが、結果的にはおもしろい結果だったと思います。宝塚記念に続き、結局ブエナでも4歳でもない馬が勝ったわけですから、競馬というのはわからないものです。個人的にはこれでジャパンカップが面白くなった気はします。ここにオルフェーヴルが入ってくるわけですからね。はっきりいって予想の自信はまったくありません(笑)

ただ今日・・・ひとつだけ残念なのは、私の大好きなメイショウベルーガが、右前繋靭帯不全断裂で競争中止したこと・・・。ハッキリ言って、レースの結果どうこうよりも、レース後はそれが気が気でなかったです。不幸中の幸いにも命は助かる状態で、このまま引退繁殖となる予定らしいですが、この馬にはGⅠを取らせてあげたかっただけに本当に残念です。まぁでも命が一番。生きていてくれさえすればいいです。ましてや繁殖になれるのであればその仔の応援もできますからね。ただ、命には別状はないとはいえ、予断を許さない状態であることにはかわりないので、このまま無事でいてくれる事を願うばかりです。余談ではありますが、池添騎手も「命は助かった。良かった」と涙ながらに話していた模様で、池添騎手が馬を気遣ってくれていた事も大きかったと思います。さらに池添騎手が好きになりました。

以上、レース回顧でした。

今週は2日間ともしっかり的中できて、どちらもプラス収支でしたので久しぶりにまともな予想が更新できて一安心しています。来週はGⅠはお休みではありますが、翌々週のエリ女にむけて来週もこの流れを保っていきたいところです。

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