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とにかく人気馬が信頼できないレースで、1人気は7年勝っておらず、予想困難なレースのひとつです。トランセンドも3歳時に負けていますね。
ただこのレースは、とにかく3歳が強く、過去8年で4勝をあげています。ただ、今トランセンドの話も出しましたが、３歳の4勝のうち、1人気は2頭、5人気が2頭で、人気が絶対というわけではなく、3歳ならどの馬も注意という感じでしょうか。
さて、荒れるレースをどう解析していくかということになりますが、実は馬券に絡んでいる馬の傾向は、上がり馬よりもこれまでに実績のある人気薄馬や、前走人気していながら負けて今回人気落ちしている馬、地方重賞で好戦してきた馬などがほとんどで、人気の信頼は無いといっても裏づけはしっかりとあります。実績馬が集中登録している事からこういう事が起きるのですが、重賞実績がある馬ならば、今が旬の馬もちょっと旬の過ぎた馬もどちらも注意度では変わらないということですね。
斤量に関しては58キロ級が好相性で、59キロ級は少々苦戦とみえます（牝馬は＋2キロ、3歳馬は＋1キロで計算）。しかしながら、このメンバー中現在一番の強さがあると言ってもいいダノンカモンが、なんと56キロでの出走となっています。重賞勝利がないからというのがこの斤量になっている理由ですが、皆さんもご存知の通り、この馬はもう重賞はおろかG1でも勝負できる馬ですし、この56キロはあまりにもラッキーすぎるのではないでしょうか。逆に言えばこれで重賞初制覇を逃すようならもうどうしようもないですけどね； おそらく1人気になるでしょうから、8年ぶりの1人気勝利になるか、見所ですね。
そんな中、今回注目しているのは○○○○○。
実は東京ダート1600mは4戦して3勝、連対率は100％で、今も2連勝中と波に乗っているあたり要注意です。ただ、OP昇格したばかりですがこの馬も斤量はダノンカモンと同じ56キロですのであまり強気にはなれませんが、充分面白い存在だと思います。
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