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今年のクラシック路線はひとつの流れがあります。
それはディープインパクト産駒の安定力の高さです。
シンザン記念のジェンティルドンナ、ラジオN杯2歳Sのアダムスピーク、阪神JFのジョワドヴィーヴル、東スポ杯2歳Sのディープブリランテ、これらすべてがディープ産駒なんですよね。
朝日杯FS、フェアリーSはディープ産駒の出走がなかったので、実際には現在ディープ産駒がクラシック重賞4連勝中といえます。
ファンタジーS2着のアンチュラスもディープ産駒でしたね。
これを見ると、今3歳戦でディープ産駒を嫌うのは無謀にも等しいといえる流れです。
今回の京成杯は、朝日杯2着のマイネルロブストが参戦してきましたが、ディープ産駒はアーデントと、ベストディールの2頭が出走登録しています。しかもどちらも前走の内容がかなりいいですからね。昨日のレース回顧の際にも書きましたが、朝日杯があまりレベルが高くなかったことを考えると、この2頭が必ずしもマイネルロブストに負けるとは限らないと思います。
とくにベストディールはすでに札幌2歳Sでマイネルロブストに負けていますが、あれから3ヶ月は経過しています。この時期の馬の成長力は侮れませんからね。逆転劇は充分考えられます。
その他で注目するとすれば○○○○○○でしょうか。京成杯では毎年中山実績が特にとわれますのでこの馬の経歴はかなり有力だと思われます。
先週のシンザン記念、フェアリーステークスとかなり物足りないレースでありましたので、京成杯はせめて春の皐月賞へのワクワク度を彷彿させる内容であってほしいものです。
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（※250位くらいです）
