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今週はなかなか忙しく更新が滞っておりすいません。
去年はダイシンオレンジが勝利し、2年連続の連対をしたこの平安ステークスですが、そんなダイシンオレンジのパターンからいっても、このレースは京都ダートの巧者が多く活躍します。ダートでは特に京都がそうですね。
さて、ぱっと出走メンバーを見たところ、目立つのはエスポワールシチーでしょうか。斤量58キロならまったく問題ない許容範囲内ですので、ここはうまいレース選びという感じでしょう。打倒トランセンドに闘志を燃やしている陣営ですので、ここでは格の違いが出ると思います。京都実績も抜群ですし、8枠に入ってしまいましたが、まず問題はないでしょう。
では、エスポワールシチーを倒せる馬がいるかという点を焦点に、過去データから分析したいと思います。
～過去10年の統計データ～
■馬齢
4歳 １－４－２－２４
5歳 ３－５－２－２５
6歳 ２－１－５－４３
7歳 ２－０－１－２１
8歳 ２－０－０－１１
主流は4･5歳ですが、出走経験のある4～8歳すべてに勝利がありますので、馬齢での取り捨ては危険です。
■枠
1枠 ３－０－１－１４
2枠 ３－２－０－１４
3枠 ０－１－３－１３
4枠 ２－１－１－１６
5枠 ０－３－２－１５
6枠 １－２－０－１７
7枠 ０－０－３－１６
8枠 １－１－０－１８
圧倒的に内枠有利です。ある程度の人気馬以外が外に入った場合は切捨てが妥当ですね。
■斤量
56キロ ５－５－７－８０
57キロ ４－３－３－２８
58キロ １－２－０－１２
59キロ ０－０－０－３
（※4歳は＋1キロ、牝馬は＋2キロで換算）
別定戦なので出走馬は56･57キロの馬がほとんどですが、実績のある高斤量馬は58キロのみで59キロは勝ち負けになりません。
■脚質
逃げ ２－１－０－７
先行 ５－６－７－３６
差し ２－２－２－５０
追込 １－１－１－３０
基本前有利ですね。逃げの連対率が30％であることからも、軸馬は3番手以内の馬を選ぶのがいいでしょう。
■ローテーション
今年の出走馬の前走ローテの過去の相性
師走S 7頭 １－１－２／4頭
ＪＣＤ 2頭 ２－１－１／4頭
初夢S 1頭 ０－１－０／1頭
名古屋GP 1頭 １－２－１／4頭
大和S 1頭 なし
武蔵野S 1頭 なし
みやこS 1頭 なし
ブラジルC 1頭 なし
フェアS 1頭 なし
今年は師走ステークス組がやけに多いですね。しかし師走Sからの馬は、過去1着馬しか連対していなく、それ以外の着順の馬は3着が最高です。
ＪＣダート組はさすがはＧ1ということもあり、そこでの着順は関係なく勝ち馬も排出させていますね。
初夢S組は過去連対実績もありますが、その初夢Sで勝利している事が必須ですね。
また意外にも名古屋GPからの馬の活躍も多く、長距離を走れる馬がこのレースでは注意なのかもしれません。
あとは過去該当のないローテーションからの馬が5頭もいますので、このへんの馬をどう判断するかでしょう。
ちなみに、基本的にはこの1年間の間に、重賞複勝実績のある馬か、OP勝利のある馬がここで馬券に絡んでいる事が多いですね。
この辺のデータを踏まえると去年も2着のインバルコや、前走師走S勝利しているタガノロックオンあたりが空いて有力候補ではありますが、穴馬としては○○○○○○が最適かと思います。密かにここまでの戦績もあまり大きな崩れがなく、相手なりに走れる馬ですので人気の盲点になりそうです。
↓○○○○はこちらで見れます↓
（※350位くらいです）
