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先週書き忘れましたが、3月に入りましたので、4歳馬も2月まで古馬と1キロのハンデ差がありましたが、もう同じ斤量で扱われるようになっています。先週の中日新聞杯でダノンバラードが負けた事もその辺が少しはあると思います。
というわけで、3月からは4歳だから強い、という根拠は通用しません。ましてやハンデ戦はとくにこれまで以上にしっかりとした見極めが必要になると思います。
今回の注目馬はホエールキャプチャ。このレースの分かれ目はこの馬で決まるかと思います。
まずは過去7年(去年の阪神開催を除く)の、エリザベス女王杯から直行して来て人気になった馬をピックアップします。
2010年 ジェルミナル 2人気 9着
2007年 アサヒライジング 1人気 13着
2005年 レクレドール 2人気 8着
どの馬も人気になりながら大敗といえる負け方です。しかもホエールキャプチャと似た共通点は、前年のクラシックG1で善戦をするも勝ちきれなかったという点。今回のホエールに良く似ていると思います。
一応、秋華賞からの直行組という馬も調べてみました。
2009年 トールポピー 3人気 10着
こちらは前年オークスを勝った馬でしたが、やはり駄目でした。
これを見る限り、いくらクラシック戦線で善戦して来た馬だからといっていきなり勝負できるほどこのレースは甘くないという事です。特に特質性のある中山ですからその傾向も強いのでしょう。
最初にも記述しましたが、4歳は3月から斤量的なハンデはなくなりましたので、やはり若い強豪馬はそのへんも影響しているかと思います。
ただ、上記は4歳ですが、古馬もしかり、やはりエリ女から直接ここで結果を残した馬がいません。中山、ハンデ戦という条件だけでもやはり、近走叩いている馬との差ははっきり出ています。
今回ホエールキャプチャは斤量55.5キロ。56キロにならなかったのが救いですが、それでもこの条件でいえばかなり厳しい斤量といえます。
同様に、アニメイトバイオやイタリアンレッドも人気の一角となりますでしょうが、果たしてどこまで走れるのか、信頼性はそこまで高くないように思えます。
しかし、逆に言えることがあります。前年のエリ女に出走し、その後、ターコイズSや愛知杯、京都牝馬Sを使ってここに来た馬がここで善戦している頭数がかなり多いということです。
2010年 1着 ニシノブルームーン エリ女→愛知杯
2010年 2着 ウエディングフジコ エリ女→ターコイ→愛知杯→…
2010年 3着 チェレブリタ エリ女→京都牝馬
2007年 2着 ウイングレット エリ女→ターコイ→京都牝馬
2007年 3着 キストゥヘヴン エリ女→ターコイ→京都牝馬
2006年 1着 ヤマニンシュクル エリ女→京都牝馬
2006年 3着 ヤマニンアラバスタ エリ女→ターコイ
実に多いですね。2010年にいたっては複勝馬3頭全てそうですし、穴馬もしっかり入っています。
このへんを考えると今年の出走馬では○○○○○○あたりがその傾向にあてはまりそうでこわそうな気配があります。ここ数戦の調子の良さ、牡馬と遜色ない走りもできているあたり、今のところ今回の本命はこの馬にしようかと思っています。