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今日は、阪神コース改築後の過去5年の統計データを見ていきたいと思います。
~過去5年の統計データ~
■ローテーション
金鯱賞組 2-1-2/5頭
天皇賞春組 1-2-1/4頭
ヴィクトリア 0-2-0/2頭
クイーンEC 1-0-0/1頭
安田記念 0-0-1/1頭
目黒記念 0-0-1/1頭
メトロポリタン 1-0-0/1頭
多くは金鯱賞組、天皇賞春組が好走していますね。
しかし今年から?金鯱賞と鳴尾記念の日程が反対になりましたので、今年は鳴尾記念組がこの金鯱賞組に当たると思われます。
また、天皇賞組は、どの馬も天皇賞で3着以内であった馬のみで、しかも中距離実績もしっかりある馬だけです。
つまり、長距離だけが得意で、天皇賞を好走した馬は宝塚記念では良い結果が残せていません。
ビートブラックはこのへんが危ういかもしれませんね。
■重賞実績
複勝馬全頭15頭にいえることですが、どの馬も重賞を必ず2勝している馬だけです。
それ以外の馬が3着以内に入ったという結果はありません。
今年のメンバーで重賞2勝以上の成績がある馬
・アーネストリー
・エイシンフラッシュ
・オルフェーヴル
・スマイルジャック
・トゥザグローリー
・トレイルブレイザー
・フェデラリスト
・ホエールキャプチャ
・ルーラーシップ
約半分ですね。そして、ナカヤマフェスタの匂いがするので今回買いかなと思っていたナカヤマナイト、当日人気の一角になるであろうウインバリアシオンがここで消えてしまいます。
■芝成績
過去5年の連対馬はすべて芝成績の複勝率が5割以上でした。
さきほど重賞2勝以上で絞った馬で、この複勝率も併せて絞り込むと、
・アーネストリー
・エイシンフラッシュ
・オルフェーヴル
・トゥザグローリー
・フェデラリスト
・ホエールキャプチャ
・ルーラーシップ
2頭減りましたね。
あとは、展開と力だけがものをいう感じになるでしょう。
今しがた残った馬7頭に、最初のローテーションの当てはめができる馬だけを一応残してみましょう。
・アーネストリー
・エイシンフラッシュ
・トゥザグローリー
・ホエールキャプチャ
・ルーラーシップ
なんともホエールキャプチャが残りましたね。注意が必要って事でしょうか。あとは、オルフェーヴルが前走の着順のせいで消えてしまいましたが、この馬は例外な気もしますので、残しておいた方がいいかもしれませんね。
ただ、個人的には本命ルーラーシップの対抗は○○○○○○かなと思っています。この馬も去年の宝塚記念では恵まれない展開に撃沈しました。実力で言えばこの馬も去年の時点でも好走できていておかしくなかったですからね。この馬もチャンスだと思います。