京都記念・共同通信杯・クイーンC【的中馬券・レース回顧】

どうもキラです。
先週末におこなわれた京都記念・共同通信杯・クイーンCの回顧をしていきます。

京都記念(GⅢ)レース回顧

今回の展開読みとしては

・カレンブーケドールとクロノジェネシスの一騎打ちでカレンに少し分があり
・ノーブルマーズの一発もある
・ステイフーリッシュは買わない

という感じでしたが、半分正解、半分大外れと言った感じで、個人的には結構驚きの結果でしたね。

まず、クロノジェネシスにまだキレがあったこと。4歳になって下降線になる可能性もあるかと思ったりもしていたんですが全然でしたね。

そしてこのレースはたいしてペースも速くなかったので、クロノジェネシスとカレンの差は完全に位置取りから決まってしまった感じでした。枠的にもカレンはもっと前に位置すると思ったんですけどね…スタートも出足もイマイチだったので津村騎手は出たなりで後方待機になった感じでした。

そして一番想定外だったのはアメリカズカップが結構な逃げを図ったこと。その影響で、クロノジェネシスは3番手に位置していたとはいえ、差しの競馬になりました。もちろんそれよりもっと後ろにいるカレンも差しの競馬です。すでに差のある位置からヨーイドンをすれば、それはもうその差の分は縮まるわけもなく…。クロノジェネシスの上りが35.8、カレンの上りが35.9なので、まさに位置取りで決まってしまったレースだと言えます。

そしてステイフーリッシュはかなり恵まれだったと思います。クロノジェネシス同様、2番手に位置しながら差しの競馬となり、たいした上りも出していなかったにもかかわらず、そのまま前残りで3着に入れただけですからね。あの展開でなかったらステイフーリッシュは残れていなかったと思います。レース運び、最後の脚でいえば、ノーブルマーズの方がきっちり競馬できていましたから。

色んな意味で悔しいレースとなりました。

 

共同通信杯(GⅡ)レース回顧

続いて共同通信杯ですが、今回のポイントは

・本命フィリオアレグロは連を外さない
・初府中のマイラプソディより府中適正あるビターエンダーの方が怖い
・連はこの3頭で決着

でしたが、ビターエンダー以外は結構な見当違いとなりました。

まず勝ったダーリントンホールですが、前走のレコードレースに対しての考察がそもそも間違っていましたね。ハイペースであったことは間違いないですし、そこで3着に残れたと考えるべきか、とらえられず3着で終わってしまったと考えるべきかでも評価も変わりますが、前者が正解だったと思います。実際に、同様の流れで今回の共同通信杯も進んでいき、あの長い直線で長く末脚を見せ、今回もメンバー中最速の上り。派手さがない分目立ちにくいですが、前走に続いてわりと強いレースをしていたのがよくわかります。

そしてほぼほぼ同着といってもおかしくはなかったビターエンダーは、やはり府中適正がありますね。今後も皐月賞よりダービーに期待してしまいそうです。ほぼ先頭でレースを運びながら、最後はマイラプソディと同じ上りを見せているあたり、この馬もわりと強いです。

さっぱりだったのはフィリオアレグロですかね。道中もわりと首が高く、折り合いがついてるのかも微妙な印象でした。そして直線に入ってからも、騎手の追い出しに対してなかなかエンジンがかからない…まだあどけなさがある感じがしてしまいました。まだ2戦目でしたからね。能力はあるだけに、このあと歴戦を積んでいけば、まだまだ成長の余地はあると思います。

 

クイーンカップ(GⅢ)レース回顧

まずは的中画像から。

東京11R クイーンカップ(GⅢ)
馬単 1-9 1,700円 3番人気

払戻額:1,700円
回収率:60.7%

完全にトリガミとなりました。
そもそも馬券構成も、ホウオウピースフルが来て妙味の出る買い方でしたので、来なかった時点でトリガミ馬券が拾えただけでもラッキーでした;

それにしてもミヤマザクラは期待通りの最高のレースをしていましたね。府中であのレースができるんですから、桜花賞もかなり楽しみな一頭だと言えます。ローテーション的にはこのまま直行で行ってほしいと思います。

そして2着のマジックキャッスルですが、かなり早い上りを出していましたね。当馬とアカノニジュウイチは前走もかなりすごい末脚を見せてましたから、その前評判通り、今回も上り33秒台を出したのはこの2頭だけです。結果的には内をいったアカノニジュウイチと外をいったマジックキャッスルということで、その馬場の差が出てしまった感じはありますね。どちらも見せ場十分でした。

そして1番人気ルナシオンですが…週中の考察でも馬に集中力がないとして評価を下げましたが、今回は前走よくできていたスタートすら出遅れて、それにもかかわらず道中ずっとかかっていました。気性に問題ありなのか、なんともなところですが、馬が走ることに集中して、人馬一体にならない限り、今後も同じようなレースが続くと思います。特にクラシックはそんなに甘くないですからね。

残念ながらホウオウピースフルも道中のレース運びがあまりよくなかったように思えます。ルナシオンほどではなかったですが、やはり少しかかっていた印象。オルフェ産駒なので気性面の難しさは絶対的にあると思うので、これを爆発力に変えられたらかなり強くなるとは思います。

 

以上、先週のレース回顧でした。

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