第37回 フェブラリーステークス(GⅠ)【予想・データ・買い目】

どうもキラです。

本日はフェブラリーステークス、早いものでもう2020年最初のGⅠです。

実績ある実力馬が勝つのか新星勢力が勝つのか、しっかりと考察・予想の予想をしていきます。

出馬表

 1  1 ブルドッグボス 牡8 57.0 和田 竜二
2 アルクトス 牡5 57.0 田辺 裕信
 2  3 ワイドファラオ 牡4 57.0 福永 祐一
4 タイムフライヤー 牡5 57.0 S.フォーリー
 3  5 インティ 牡6 57.0 武 豊
6 ミッキーワイルド 牡5 57.0 北村 友一
 4  7 ヴェンジェンス 牡7 57.0 幸 英明
8 キングズガード 牡9 57.0 秋山 真一郎
 5  9 サンライズノヴァ 牡6 57.0 松山 弘平
10 ノンコノユメ 騙8 57.0 真島 大輔
 6  11 モジアナフレイバー 牡5 57.0 繁田 健一
12 モズアスコット 牡6 57.0 C.ルメール
 7  13 デルマルーヴル 牡4 57.0 M.デムーロ
14 ミューチャリー 牡4 57.0 御神本 訓史
 8  15 ケイティブレイブ 牡7 57.0 長岡 禎仁
16 ワンダーリーデル 牡7 57.0 横山 典弘

 

コースデータ

東京・ダート1600m

コースの特徴

  • スタートが芝。外側の芝が長いため、外枠の不利はそこで帳消し、むしろ外枠有利、1枠不利
  • 3コーナーが下り坂で加速が止まらない⇒逃げ・先行が貯めが利かない
  • 最終直線に高低差2.4mの坂あり⇒3コーナー下り坂の影響で持続力・パワーが必要

有利データ(2017~2019年統計)

種牡馬

  • Tapit 10-2-2-11(複勝率56.0%)

突出しすぎていると言っていいほど偏った数字です。ただ、今年出走馬にはいません。

騎手

  • 戸崎圭太 38-32-23-122(複勝率43.3%)
  • C・ルメール 35-20-9-63(複勝率50.4%)
  • M・デムーロ 11-6-8-30(複勝率45.5%)
  • 福永祐一 7-7-11-33(複勝率43.1%)
  • 武豊 6-6-5-24(複勝率41.5%)

複勝率で言えば上記の騎手がかなり良い数字ですが、単勝率で言えばこの中でもC・ルメール騎手が圧倒的で、乗る馬4頭に1頭は勝っている計算です。

 

統計データ(過去10年複勝圏内30頭)

ローテーション

  • 根岸ステークス 3-2-2
  • 東海ステークス 3-1-1
  • ジャパンカップダート 2-0-1
  • チャンピオンズカップ 1-2-1
  • 川崎記念 0-3-1
  • 東京大賞典 0-2-4
  • フェアウェルS 1-0-0

ジャパンカップダートはのちのチャンピオンズカップともいえるので、勝ち馬はほぼほぼ根岸S、東海S、チャンピオンズCから排出していると言っても過言ではありません。

種牡馬

  • ゴールドアリュール 4-4-0
  • キングカメハメハ 0-1-2

突出した数字でもないので参考程度。

騎手

  • 内田博幸 1-1-1
  • M・デムーロ 2-1-0

大概、同馬での重ねた数字が多いが、上記はどちらも3頭すべて別の馬であり、このレースの強さが出ている。

人気

  • 1番人気:8頭
  • 2番人気:6頭
  • 3番人気:3頭
  • 4番人気:3頭
  • 5番人気:3頭
  • 6番人気:1頭
  • 7番人気:3頭
  • 8番人気:1頭
  • 9番人気:1頭
  • 10番人気以下:1頭

1番人気、2番人気の実績が安定。ただ、そのあとは7番人気も3頭いるなど広範囲。10番人気以下も16番人気のコパノリッキーが1着になるなど、人気から切るのは危険。しかしながら連対でいえば連対馬20頭中17頭が5番人気以内と馬券によっては買いやすいデータ。

フェブラリーS好走経験馬

  • ゴールドドリーム 1着(2017)⇒2着(2018)⇒2着(2019)
  • ノンコノユメ 2着(2016)⇒7着(2017)⇒1着(2018)
  • コパノリッキー 1着(2014)⇒1着(2015)
  • インカンテーション 2着(2015)⇒出走なし⇒13着(2017)⇒3着(2018)
  • ベストウォーリア 13着(2014)⇒3着(2015)⇒4着(2016)⇒2着(2017)
  • ワンダーアキュート 3着(2012)⇒3着(2013)
  • テスタマッタ 2着(2010)⇒出走なし⇒1着(2012)
  • エスポワールシチー 4着(2009)⇒1着(2010)⇒出走なし⇒5着(2012)⇒2着(2013)

今年で該当馬は昨年王者インティと一昨年王者ノンコノユメ。

逆に言えば初出走から2年連続結果が出せていなければそのあと結果を出すのは難しい
該当馬⇒ケイティブレイブ、サンライズノヴァ、キングズガード

 

調教

モズアスコット 栗東坂路・仕掛けで51.4-37.6-24.8-12.4
ワンダーリーデル 栗東坂路・強めで50.0-37.1-24.5-12.6
アルクトス 美浦ポリトラ・馬なり68.2-51.8-37.5-11.5
インティ 栗東坂路・G前強めで51.1-37.7-24.8-12.5
デルマルーヴル 美浦ポリトラ・馬なり63.7-49.4-36.5-12.0  ○

 

今回の結論

今回は1番人気ですがモズアスコット本命です。

今年のメンバー的に、実績で抜けているモズアスコットとインティ、成長著しいアルクトスまでを勝ち馬対象と考えましたが、騎手、枠、前走の内容から考えてモズアスコットが圧勝するかと思っています。

インティに関してですが、過去連覇や2年連続連対などをしている馬はたいがいフェブラリーSで結果を残した後、ダートのG1のみの路線に行き実績を残していることが多いですが、インティに関しては普通のダートローテ、しかも結果も鳴かず飛ばず。斤量に苦しんだこともあるとは思いますが、それにしても過去傾向からいくと連覇をするにはパンチが足りません。

唯一、一発あるとすればアルクトスでしょうか。ちょっと枠が内過ぎますが、条件的にも状態的にもベスト。まだ底知れないので可能性はあります。

同様にデルマルーヴルも底知れません。これまでの実績的にもまずまずなうえ、年齢的に今の状態の良さからまだまだ伸びる可能性があります。

サンライズノヴァは2018年、2019年と2年連続で結果を残せなかったことから消しです。

紐に面白いのはタイムフライヤーでしょうか。ダート転向後、4戦すべて重賞ですが、唯一のダートマイルだった武蔵野Sは2着なのでダートマイル戦は今のところ連対率100%。3着なら十分ありそうです。

適正からノンコノユメがちょっと怖いですが、あまり手を広げたくないのでここは思い切って切り。来たら来たで諦めます。。

 

フェブラリーステークス(GⅠ)買い目

馬券形式 買い目 ベット荷重
馬単 ⑫ – ② ★★★★★
⑫-⑤ ★★★
⑫-⑦⑬
② – ⑫ ★★
⑤ – ⑫
3連単 ⑫ – ②⑤ - ②⑤
⑫ – ②⑤ - ④⑦⑬⑯

 

オマケとして小倉大賞典の買い目も載せておきます。

小倉大賞典(GⅢ)買い目

馬券形式 買い目 ベット荷重
馬単 ⑥ – ②④⑪

小倉はヴェロックスが鉄板ですね。となると相手はジナンボーあたりを買っても面白くないので、小回りなら見直し必要なカデナ、軽斤量からレイホーロマンス、小倉の相性がいいタニノフランケルまで。

 

以上、フェブラリーステークスの予想でした。

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