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この記事は「第51回 読売マイラーズカップ(GⅡ)」の予想記事です。
どうもキラです。
コースデータ、過去10年の統計データ、調教などから第51回 読売マイラーズカップ(GⅡ)の考察・予想をおこないたいと思います。
マイラーズカップ(GⅡ)コースデータ
京都・芝1600m
マイルチャンピオンシップなどと同条件のコースで、外回りを使用します。
コースの特徴
- スタートからコーナーまでの距離が長いく、枠による不利は少ない
- 3コーナーにある高低差4.3mの坂が京都競馬場の特徴で、コーナー途中から一気に下り加速するが、それが原因で外に振られやすい
- 最後の直線は約404mとわりと長めで、平坦だがコーナーで加速してることで差しが非常によく決まる
- 直線に入ってすぐ、内回りコースがポケットとなってインがあくため、そこを狙って突くことも可能
- 芝質が軽く、高速馬場で速いタイムが出ることが多く、スピード・瞬発力タイプが合う
マイラーズカップ(GⅡ)統計データ
タイム・ペース傾向
過去8年のタイムとペースは以下(※京都開催となった2012年以降)
年 | 馬場 | タイム | ペース |
2019年 | 良 | 1:32.6 | 36.0-32.3 |
2018年 | 良 | 1:31.3 | 33.9-34.1 |
2017年 | 良 | 1:32.2 | 35.3-33.4 |
2016年 | 良 | 1:32.6 | 34.1-34.7 |
2015年 | 良 | 1:32.6 | 35.3-33.2 |
2014年 | 良 | 1:31.4 | 34.9-33.6 |
2013年 | 良 | 1:32.6 | 34.1-35.3 |
2012年 | 稍 | 1:33.2 | 34.3-35.7 |
※ 青字スロー、赤字ハイペース
基本的には最後の末脚勝負になるため、スローペースになることが多い。タイムは1分32秒台が多く、速いと31秒台も出る。基本は上がりの早い馬を選びたいですね。
ローテーション
古馬戦という事もあり、前走レースの内訳はかなり多種多様になってます。
一番多い組でも東京新聞杯組の5頭ですが、0-2-3と勝ち馬はなし。どのレースを使ってきたかはあまりとらわれない方が良さそうです。
むしろ注意したいのは近年傾向。ここ3年の複勝圏内の馬は、前走でも馬券内に入っている馬がほとんどで、調子の良い馬ほど結果を残しています。しかも、9頭中4頭もの馬が4~5ヶ月の間隔を挟んでいて、古馬戦なだけに鉄砲でも関係ないといった感じです。
マイラーズカップ(GⅡ)各馬評価
好調教馬
馬名 | 評価 |
⑦ヴァンドギャルド | 〇 |
⑩ヴァルディゼール | 〇 |
⑪フィアーノロマーノ | ◎ |
マイラーズカップ(GⅡ)最終結論
マイル戦とあらば①インディチャンプを本命にしたかったところですが、いかんせん調教の具合がイマイチにみえます。栗東坂路の全体時計はいつもと変わりないですが、いつもなら終いが12秒台前半であるものの、中間も12秒後半で最終追切も13秒台。併せたタンビュライトにも0.3秒遅れとちょっとらしくない感じです。
そこで今回は、前走結果を出している組から、4歳に上がりまだまだ上積みが見込める⑩ヴァルディゼールから勝負します。一見、3歳春にシンザン記念を勝った後は好走していないようにも見えますが、続くアーリントンCでは8着ながら0.2秒差、そのあとのNHKマイルCでは掲示板まであと一歩と決して悪くない成績。唯一、秋に復帰したカシオペアSは大敗と言える凡走していますが、そのあとまた長期の休みを取ったことを考えると、レース中になにかあったか、調子が戻らなかったかなので、この負けは実力負けではないと思っていいと思います。結果、今年復帰した洛陽ステークスは文句なしの快勝。ようやくこの馬にとって万全となった感じと言えますし、調教の動き的にもここ一番と思いたいです。
本命1本勝負なので、相手は全流しします。
調教が良かった⑦ヴァンドギャルドと、調教イマイチですが枠とマイル戦の実力からして①インディチャンプは少し厚めに。
逆に阪神専用機とも言える⑪フィアーノロマーノは少々軽視で。
①⑦⑪⑫以外の馬との組み合わせはすべて万馬券ですが、正直どの馬がきてもおかしくないほど抜け道はあり、可能性は十分です。
マイラーズカップ(GⅡ)買い目
馬券形式 | 買い目 | ベット荷重 |
馬連 | ⑩-①⑦ | ★★★ |
⑩-⑫ | ★★ | |
⑩-②③④⑤⑥⑧⑨⑩⑪ | ★ |
以上、マイラーズカップ(GⅡ)の予想でした。
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