この記事は「第27回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)の予想記事です。


 

どうもキラです。

コースデータ、過去10年の統計データ、調教などから第27回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)の考察・予想をおこないたいと思います。

青葉賞とは

青葉賞は2着までの馬に東京優駿(日本ダービー)の優先出走権が付与されるトライアル競走。

1984年に「日本ダービー指定オープン」の名称で創設された当初はトライアルレースではなかったですが、1995年からダービートライアルに指定されています。優先出走権は2009年まで3着以内、2010年以降は現在同様の2着以内となっています。

地方競馬所属馬は1995年から、外国産馬は2001年から出走可能となった。そして2010年からは外国馬も出走可能となって、現在は国際競走となっています。

出走馬の傾向は皐月賞へ出走できなかった馬が日本ダービーを目指すためにローテーションに組むことが大多数です。

レースレコードは2017年アドミラブルの 2:23.6 。

青葉賞(GⅡ)コースデータ

東京・芝2400m

画像元:http://www.jra.go.jp/

JRA10競馬場の中で最大の広さを持つコースで、芝2400mは東京優駿(日本ダービー)と同条件のコースです。

コースの特徴

  • 正面手前からのスタートとなるのため、急坂を2度走ることになり、実際は2400mよりさらにスタミナも要する
  • 向こう上面と最終直線で坂があり、平坦ではないことから差し馬、追い込み馬に向いた展開になりやすい
  • ただ、開幕間もない時期は高速馬場になることが多く、スピード・瞬発力タイプが逃げ・先行で粘り切るケースがある

有利データ(2017~2019年統計)

脚質

脚質 成績 勝率 複勝率
逃げ 11-9-6-63 12.4% 29.2%
先行 36-37-30-187 12.4% 35.5%
差し 24-24-38-280 6.6% 23.5%
追込 14-15-11-267 4.6% 13.0%

数字的には前有利。ただ、開幕~は逃げ・先行、最終近くは差し・追込という見方が無難。
青葉賞は基本的に開催3日目なので、まだまだ高速馬場になりやすい。

今回追い込みになりそうな馬

  • ⑫メイショウボサツ

種牡馬

馬名 成績 勝率 複勝率
ディープインパクト 21-14-17-92 14.6% 36.1%
ルーラーシップ 10-6-4-34 18.5% 37.0%
タニノギムレット 3-2-6-11 13.6% 50.0%
ディープブリランテ 2-1-1-7 18.2% 36.4%
ロードカナロア 2-0-0-3 40.0% 40.0%
New Approach 1-1-0-1 33.3% 66.7%

数字の良い上記の種牡馬の半分はダービー馬。同条件の適性は受け継がれることがわかる。高速馬場で先行馬が粘り切るのであればロードカナロア産駒が狙い目。数こそ少ないものの、New Approach産駒も注目。

今年の該当馬

  • ①フィリオアレグロ(ディープインパクト)
  • ④ブルーミングスカイ(ディープインパクト)
  • ⑰ディアスティマ(ディープインパクト)

母父

馬名 成績 勝率 複勝率
メジロライアン 6-0-0-9 40.0% 40.0%
Monsun 3-1-2-9 20.0% 40.0%
Medicean 3-1-0-1 60.0% 80.0%
Storm Cat 2-2-0-5 22.2% 44.4%

面白い数字としてはメジロライアン。あとは外国産馬は主流。

今年の該当馬

  • 該当馬なし

騎手

騎手名 成績 勝率 複勝率
ルメール 14-8-4-17 32.6% 60.5%
M.デムーロ 9-3-3-12 33.3% 55.6%
戸崎圭太 7-12-6-35 11.7% 41.7%
石橋脩 6-4-6-21 16.2% 43.2%
吉田豊 4-2-0-12 22.2% 33.3%
川田将雅 3-4-2-8 17.6% 52.9%
三浦皇成 2-4-9-18 6.1% 45.5%
レーン 2-1-1-6 20.0% 40.0%
浜中俊 2-0-1-2 40.0% 60.0%
マーフィ 2-0-1-0 66.7% 100.0%
ボウマン 2-0-0-2 50.0% 50.0%
ミナリク 2-0-0-4 33.3% 33.3%

勝率・複勝率、共に数字が高いのはルメール騎手、デムーロ騎手、レーン騎手、浜中俊騎手、マーフィ騎手、ボウマン騎手。やはり外国人騎手の成績はかなり高いです。上記にはないですが、そういう意味では今週もL.ヒューイットソン騎手は注意でしょう。ちなみに、レーン騎手は東京2000mに比べると少し数字落ちてます。

複勝率の高さだけ見れば、戸崎騎手、石橋脩騎手、川田騎手、三浦騎手といった関東騎手勢も有力。

一発要素があるのは吉田豊騎手、ミナリク騎手でしょうか。

今年の該当馬

  • ①フィリオアレグロ(D.レーン)
  • ③オーソリティ(L.ヒューイットソン)
  • ⑦ヴァルコス(三浦 皇成)
  • ⑫メイショウボサツ(吉田豊)

青葉賞(GⅡ)統計データ

タイム・ペース傾向

過去10年のタイムとペースは以下

馬場 タイム ペース
2019年 2:25.0 35.8-36.3
2018年 2:24.4 36.2-34.4
2017年 2:23.6 35.5-35.2
2016年 2:24.2 35.9-35.8
2015年 2:26.9 36.2-34.3
2014年 2:26.5 35.8-34.8
2013年 2:26.2 36.6-34.7
2012年 2:25.7 35.1-34.9
2011年 2:28.8 37.4-34.4
2010年 2:24.3 35.1-34.5

※ 青字スロー赤字ハイペース

青葉賞と言えば通年スローペースでしたが、去年はハイペース、3年前は平均ペースと、セオリーが変わりつつある可能性も。ただ、去年は馬場が稍重だったことで前に行きたい馬も多くペースが上がった可能性もあり、良馬場なら基本はスローと考えたいです。決着タイムは2分24秒台が妥当。

ローテーション

レース名 頭数 成績
弥生賞 3頭 2-1-0
スプリングS 2頭 1-1-0
毎日杯 1頭 0-0-1
京成杯 1頭 0-1-0
大寒桜賞 6頭 1-3-2
アザレア賞 2頭 3-0-1
若葉S 1頭 1-0-0
すみれS 1頭 0-0-1
山吹賞 4頭 1-2-1
その他の1勝クラス 7頭 1-2-4

弥生賞組、スプリングS組が好成績。出走数自体が少ないので数が少なく見えますが、割合でみればかなり高いです。

今年の該当馬

  • ②アラタ(弥生賞/10人気6着)
  • ③オーソリティ(弥生賞/3人気3着)

その他の重賞組は、京成杯組、毎日杯組ですが、ここは人気と実績が必要。人気も着順も3番手以内が望ましいです。

今年の該当馬

  • ①フィリオアレグロ(共同通信杯/2人気3着)

あとは1勝クラスが大多数。中でも2013年に新設された大寒桜賞を経由した馬が、新設以降の7年で6頭絡んでいます。6頭すべてが勝利馬なので、勝ち馬は今年も注意した方が良いでしょう。あとはアザレア賞も4頭。ここは数より質。3勝もしていることから、アザレア賞で1人気1着の馬も併せて注意したいです。

今年の該当馬

  • ②メイショウボサツ(大寒桜賞/7人気1着)
  • ⑮フライライクバード(アザレア賞/1人気1着)

1勝馬を軽視する必要はありませんが、この10年、前走が新馬・未勝利馬という馬は絡んでいません。1勝でも歴戦を積んでいることが重要です。

今年の該当馬

  • ⑧アピテソーロ(未勝利)
  • ⑩ダノンセレスタ(未勝利)

青葉賞(GⅡ)各馬評価

キラの短評

①フィリオアレグロ

前走でもスタート直後、追って前に行ったのをみると枠的にも今回も先行したいと思われます。ただ、そこまでペースも速くなかったわりには直線イマイチ伸びず、上りも34.6秒と平凡。共同通信杯3着という数字に惑わされそうですが、2着馬ともわりと差がついてますし、ここは過度な評価は危険かもしれません。

③オーソリティ

ホープフルS、弥生賞と着差の近かったワーケアとは実力も近く、ここではひとつ抜けた実績。スライドの大きい走りをすることや、オルフェーヴル産駒という事を考えても距離延長は歓迎。叩き2戦目で良化期待。

⑦ヴァルコス

前走ゆきやなぎ賞は、稍重ながら最後も脚を伸ばして2400mでを快勝。スタミナの点や距離適性は申し分ないですが、長く良い脚を使うタイプなので、高速馬場の今回は少々条件が合っていない印象。ただ、3着粘り込みは十分。

⑩ダノンセレスタ

勝ちあぐねて2着続きだったのも、前走2400mに距離延長したことであっさり快勝。中長距離が確実に合っていることもわかり、ここも楽しみな一戦。ただ、前走の時計や、上がりが切れるわけではないので、2・3着に期待したい一頭。2・3番手で競馬し、逃げるであろうロールオブサンダーを交わして先頭に立ったのち、後続馬に差されながらもどこまで残れるかがカギ。

⑫メイショウボサツ

大寒桜賞の青葉賞の相性から注目を集めていますが、当馬は差しが基本な上、そこまで切れる脚をもっていないタイプ。青葉賞はスローペースになりやすいながらも末脚勝負が基本のため、ここでは少々不利。前走は馬場が味方したことも大きく、弥生賞を物差しにするとやはり重賞では少し物足りない。

⑮フライライクバード

この馬も、アザレア賞の青葉賞の相性から注目を集めている一頭。デビュー戦から3戦はまだ幼い部分を見せ精彩を欠いている印象でしたが、休みを挟んでからの今年の2戦は一変。スタートの出脚もよく、体幹もしっかりしました。前走アザレア賞も、差し競馬ながら最終コーナー手前からの仕掛けに鋭く反応し、楽な手応えで先頭に立ちました。阪神よりも東京の方が脚質も合いそうで、ここは試金石になります。

好調教馬

馬名 評価
①フィリオアレグロ
③オーソリティ
④ブルーミングスカイ
⑨アイアンバローズ
⑩ダノンセレスタ
⑫メイショウボサツ
⑱コンドゥクシオン

 

青葉賞(GⅡ)最終結論

実績と能力の高さを見て、今回は③オーソリティ⑮フライライクバードの2頭軸で勝負したいと思います。

開幕3日目の東京という事で、馬場はまだ速く、前有利な点から③オーソリティが、直線の末脚勝負では⑮フライライクバードと、ここでは2頭が抜けた存在になりそうです。

2頭の相手として横一線な気がしています。

注意しておきたいのは、2頭出しをしている角居厩舎と友道厩舎。

・角居厩舎 – ④ブルーミングスカイ、⑨アイアンバローズ
・友道厩舎 – ⑦ヴァルコス、⑮フライライクバード

角居厩舎の2頭はどちらもそこまで人気していないのであれですが、友道厩舎は片方が1番人気。こういう時は、人気していない方の馬が好走するパターンがわかりとありますので、⑦ヴァルコスの紐残しはしておいた方が良さそうです。

あとは、調教の良かった⑨アイアンバローズ、距離適性バッチリの⑩ダノンセレスタ、過度な期待は禁物ですが抑えは必要な①フィリオアレグロ、2400mで見直し必要な④ブルーミングスカイまで。

 

青葉賞(GⅡ)買い目

馬券形式 買い目 ベット荷重
3連単 ③⑮-③⑮-①⑦⑩ ★★
3連複 ③-⑮-①④⑦⑨⑩
馬単 ③⑮-①③⑩⑮
馬連 ③-⑮ ★★

 

以上、青葉賞(GⅡ)の予想でした。

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