第54回 スプリンターズステークス(GⅠ)【データ・調教・最終予想・買い目】

この記事は「第54回 スプリンターズステークス(GⅠ)の予想記事です。


 

どうもキラです。

スプリンターズステークス(GⅠ)を予想していきます。

 

スプリンターズステークス(GⅠ)コースデータ

中山・芝1200m

画像元:http://www.jra.go.jp/

コースの特徴

  • スタート直後下り坂のため、最初から加速するためハイペースになりやすい
  • カーブ途中のスタートの為、必然的に内枠有利
  • 最後の直線は日本屈指の2.2mの急勾配があるのでわりと差しが決まるコースで、馬場の荒れ具合によってはさらにパワー重視になる

 

スプリンターズステークス(GⅠ)ポイント

  • 近年ネイティヴダンサー系の活躍が目立つ
  • 近4年で3頭の逃げ馬が馬券に絡むほど逃げ粘りが多い
  • 先行有利の中山だが、古馬戦という事もあり比較的差しが決まる
  • ペースはハイペースか平均ペースでスローにはならない
  • 上がり勝負にはならず、道中いかにスムーズに立ち回れるかが重要
  • セントウルS組、キーンランドC組の好走が多く、他には安田記念、高松宮記念、ヴィクトリアMなどのGⅠからの直行組、北九州記念組など様々

 

スプリンターズステークス(GⅠ)考察

まず、展開としては、逃げる②モズスーパーフレアに対して、後続が強襲する、といった構図。

今回もまず②モズスーパーフレアが逃げると思っていいと思います。前走北九州記念は、トップハンデだったこと、いささか馬体が絞り切れていなかったことから最後⑬レッドアンシェルに差されましたが、本番の今回はそのあたりも調整されて万全で臨めることと思います。

後続勢、まずは気にしておきたい1番人気の⑩グランアレグリア。高松宮記念2着というスプリントの実績、安田記念でアーモンドアイを倒している事から順当な人気と言えます。

個人的にも、⑩グランアレグリアは現在日本の短距離界ではずば抜けてトップに君臨できる馬だと思っています。世間的には、安田記念のアーモンドアイがスタートで後手を踏んだことや、イマイチ本調ではなかったのでは?などという見解でいまいち⑩グランアレグリアに称賛の声が寄せられなかったですが、アーモンドアイは言うほど状態悪くなかったですし、あの位置もいつもなら優に伸びてきてますので、1600mという環境下では⑩グランアレグリアが圧倒的にそれに勝っていたという事に他なりません。

となると、⑩グランアレグリアは1200mは実際どうなのか?というところです。高松宮記念の2着という敗戦をどうとるのか、これがカギになってきます。

次に③ダノンスマッシュ。毎度前哨戦はきっちり勝ちながら、本番でなかなか結果が出ない馬ではあります。去年の同レースは1人気で3着、レース内容としては少々後手を踏み、最後脚を伸ばすも届かずといった感じでした。実はこの馬、GⅠ7戦して馬券に絡んだのはその去年のスプリングステークスの3着のみ。ことあるごとに1人気になっていることが多いので人気先行型という印象がちょっとぬぐえません。

そして⑨ダイアトニック。高松宮記念は⑮クリノガウディーの斜行がなければおそらく勝っていただろう馬です。前走キーンランドCで不可解な負け方をしたことで今回迷っている人も多いかと思いますが、前走はかなり馬場にとらわれて、道中ですでにスタミナを持って行かれているのが見ててわかったくらいです。函館SSがおこなわれた6月がまだ涼しかったですが、キーンランドCがおこなわれた8月下旬は雨だったとはいえ暑さ真っ盛りでしたからね。少なからず暑さの影響はあったように思います。そこからギリギリの調整が続いており、今回も追切の数字はお世辞にも良いとは言えませんが、少なくともコンディション的には前走以上なのは間違いないかと思います。

あとは前走北九州記念でモズスーパーフレアを破ったレッドアンシェル、幻の1着となった高松宮記念の雪辱戦となるクリノガウディー、そして重賞でも堅実に結果を残しようやくの大舞台となる⑥ライトオンキューあたりが注目どころでしょうか。

ただ、個人的には 穴馬として注目している馬がもう1頭 いますので、それは最終結論と共に note にて触れておきます。

今年のスプリンターズSは、例年よりもレベルの高いレースになりそうです。

 

スプリンターズステークス(GⅠ)最終結論

 


 

続きの詳しい結論や、買い目に関しては note にて公開中!

 

 


 

以上、スプリンターズステークス(GⅠ)の予想でした。

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