
この記事は「第23回 富士ステークス(GⅡ)」の予想記事です。
どうもキラです。
富士ステークス(GⅡ)を予想していきます。
富士ステークス(GⅡ)コースデータ
東京・芝1600m
同条件レース:安田記念、ヴィクトリアマイル、NHKマイルCなど
コースの特徴
- スタート位置は向こう正面の2コーナー直後。最初のコーナーまでかなり距離があるため、枠による不利はない
- 向こう上面と最終直線で坂があり、平坦ではないことから差し馬、追い込み馬に向いた展開になりやすい
- 急な登り坂⇒コーナー下り坂⇒急な上り坂と、一息を入れる箇所がなく、スタミナも要することからマイル戦ではあるものの、中距離くらいの距離適性が好ましい
- ただ、開幕間もない時期は高速馬場になることが多く、スピード・瞬発力タイプが逃げ・先行で粘り切るケースがある
富士ステークス(GⅡ)ポイント
- 父馬が軽い馬場を得意とする血統で、母父が重い馬場を得意とする血統の組み合わせが多く、マイル戦というスピード戦でありながらスタミナを要するということが血統からもわかる
- 安田記念やヴィクトリアマイルといった同条件からのローテーションの馬に好走例が多い
- 3歳も結果は出しているが、基本的にマイラーというよりは中距離でも結果を残している馬が対象になることが多い
- ペースは基本スロー、流れても平均ペースまで
- 基本は上り勝負、33秒台は必須で馬場が良ければ32秒台も可能
富士ステークス(GⅡ)考察
今年からGⅡに格上げとなった当レース、基本的には条件として特に変わったことはないですが、GⅡになったことでこのレースをどうステップとして使うか、ローテーションの組み方が変わるため、より有力馬が揃う可能性が以前よりも増す機会が増えそうです。
例年であれば夏にGⅢを勝ってきた馬が次走にこのレースを選んだ場合、斤量は57キロが課せられていましたが、それが同じ56キロで出走できます。これは思いのほか大きな違いです。
実際、今年で言えばサトノアーサーがまさしくそれで、夏に関屋記念を勝ち、同じ56キロでさらに秋初戦の富士ステークスを迎えられるというのは、絶好と言える条件以外ありません。
また、そういった意味では、3歳馬にとっては例年の富士ステークスよりかは幾分敷居が高くなった可能性もあります。
これまではラジオNIKKEI賞やそのほかのOPからでも結果を残せてはいましたが、今後は毎日王冠で3歳が活躍するケースと同様に、クラシック路線である程度結果を残してきた馬でないと好走しにくい、ということも十分考えられます。
となると、より一層、安田記念組、ヴィクトリアマイル組、そしてマイルCSを意識した馬などが優位になりそうです。
しかし、とはいえ、今年は3歳馬が5頭も出走。12頭中の5頭ですからおよそ半数です。しかもどの馬も現時点でかなりの人気をしています。
・・・これだけ場を荒らされると、古馬としてはちょっと示しがつかないですよね?
そんな意味合いも込めて、狙い目の古馬がいます。その馬については今回も最終結論で触れていきたいと思います。
富士ステークス(GⅡ)最終結論
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以上、富士ステークス(GⅡ)の予想でした。
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