
この記事は「第162回 天皇賞(秋)(GⅠ)」の予想記事です。
どうもキラです。
見られると思っていた私の今一番の推し馬サリオスがないなくてなんとも残念な天皇賞秋の出走メンバーですが、出走表を眺めているとこれはこれで面白いレースになりそうだなと今は感じています。
というわけで、そんな天皇賞(秋)(GⅠ)を予想していきます。
第162回 天皇賞(秋)(GⅠ)コースデータ
東京・芝2000m
同条件レース:フローラステークス、プリンシパルステークス など
コースの特徴
- スタート位置は1コーナー奥のポケットから。最初のコーナーまでかなり距離が短いため、外枠がとにかく不利。特に先行馬はその影響を受けやすい
- 向こう上面と最終直線で坂があり、平坦ではないことから差し馬、追い込み馬に向いた展開になりやすい
- ただ、開幕間もない時期は高速馬場になることが多く、スピード・瞬発力タイプが逃げ・先行で粘り切るケースがある
天皇賞(秋)(GⅠ)ポイント
- AコースからBコースに変更になり、痛みのある馬場が隠れるため再び高速決着になりやすい
- 距離延長でここへ臨む馬が好走しやすい傾向
- ペースは基本スロー、流れても平均ペースまで
- 前が残ることもわりとあるので、一概に上り勝負とはいえない。ただ、差し馬は33秒台は必須
天皇賞(秋)(GⅠ)考察
まず言えるのは、今年一番予想が難しいレースかな、と個人的には思っています。
絶対的軸馬がいながら難解になるというのはあまり類を見ません。オッズ的に手堅く決まったとしても、番狂わせがあったとしても、どちらに結論付けるとしても決め手となる馬が少なすぎるんですよね。
まず最初に考えておきたいのは、馬場状態についてです。
秋の東京コースは、開幕から大雨に見舞われ、開幕したてにしてはパワーがいる馬場、というのが先週まででした。
ただ、ここ2週は天気にも恵まれ、そのタイミングでのBコースへの変更。ここ数週の府中よりも高速馬場の印象を感じるかもしれません。となるとやっぱり前4番手くらいまでに行く馬に関しては必然的に注視しておきたいところ。
今回メンバーで前に行きそうな馬を挙げると・・・
③ダイワキャグニー
④ダノンキングリー
⑫ジナンボー
ただ、④ダノンキングリーはかかる癖があるので、前に位置しているときはかかっているとき。本来は差す競馬をしたいはずなので、キングリーは対象外。
⑫ジナンボーは外枠なので控える可能性も全然ありますし、前に行くようならそれだけでロスなのでここも違う。
となると、目星がつきそうなのが③ダイワキャグニーくらいしかいません。陣営はスタート次第ではハナでもいいと公言してますしね。ただ、この馬も高速馬場はあまり得意ではないため、時計がかかる馬場でこその馬。ちょっと違うんですよね。
・・・・いないんですよね、それらしい馬が。
こうなってくると⑪ダノンプレミアムが前に行く可能性も出てきます。今回から馬具も使うようで、一変の可能性があるだけに怖いですよね。
それと、あまり率先して前に行く馬がいない場合は、⑦クロノジェネシスもいく可能性があります。⑦クロノジェネシスは力のいる馬場、非根幹距離という点で推せる馬ということもあり、今回あまり過度な評価をしないようにしていたのですが、あまりに楽に前に位置することができるなら逆に評価上げる形にもなります。
しかし、ここまで検討してきてひとつ思ったこと。
それは「今年はヨーイドン」になりそうだ、ということ。馬場にとらわれすぎて先行馬から抜け出す馬を探し出そうとしましたが、この感じだと上りの速い順に着順が決まる可能性もわりと高いです。
昨日のアルテミスステークスも、2歳ながら力のない馬は前にいて展開が味方しても最後まで残れず、結果力ある馬が差してきました。明日の天皇賞もこれと同じことがおこると思います。
となると、思わぬ角度から見えてきた馬がいるんですよね。
これをベースに最終結論に入ります。
天皇賞(秋)(GⅠ)最終結論
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以上、天皇賞(秋)(GⅠ)の予想でした。
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