第45回 エリザベス女王杯(GⅠ)【データ・調教・最終予想・買い目】

この記事は「第45回 エリザベス女王杯(GⅠ)の予想記事です。


 

どうもキラです。

第45回 エリザベス女王杯(GⅠ)の最終予想をおこなっていきます。

 

エリザベス女王杯(GⅠ)コースデータ

阪神・芝2200m

画像元:http://www.jra.go.jp/

コースの特徴

  • 内回りコースを使用するため、3コーナーからの加速は外回りの時ほどではない
  • 阪神競馬場は内馬場が荒れる事でも有名で内を通る馬はスタミナロスしやすい
  • 内不利ではあるものの、ぐるっと一周回るため、外を回り過ぎればそれはそれでロスする
  • スタートから最初のコーナーまで距離があるので枠だけでの有利不利は少ないが、内は包まれやすいので中団からの差し馬が内枠の場合は注意

 

エリザベス女王杯(GⅠ)傾向

例年11月に行われているエリザベス女王杯ですが、知っての通り今年は京都ではなく阪神開催です。

同じ右回りの関西の芝2200m、なんて思っていると少々痛い目に合うと思いますので、まずは何が変わってくるのか、から見ていきたいと思います。

 

まず、京都⇒阪神で何が一番違うかというと、やはりそれは圧倒的にレースのタフさが変わります。芝の軽い京都に比べ、阪神の馬場はパワーとスタミナが必要なうえに、直線の急坂も2回通ならなくてはいけません。ましてや非根幹距離。2000mあたりの中距離を得意とするスピード馬だと、厳しい展開を強いられやすい、ということになりかねません。

次に脚質。京都であれば、3コーナーの大きなスパイラルカーブのくだりを利用して必然的に加速がつき、上りにそこまで自信がある馬でなくても、ある程度の上りを出すことが可能です。しかし阪神だとそうはいきません。自身の脚で加速をつけ、最後の坂も踏ん張らないといけないとなると、やはりパワーはそれなりに必要で、その上差していくにはかなり力が要ります。となるとやはりセオリー的には宝塚記念同様、前有利の流れになりやすい、というのは頭に入れておかなくてはいけません。

 

このへんを踏まえると、やはり重要になってくるのは血統です。京都開催のエリザベス女王杯よりも、阪神開催のエリザベス女王杯の方が、血統をより気にする必要があると言っても過言ではありません。

そうなれば、いつもはディープインパクトが独壇場になりやすい血統背景も、ステイゴールドやハーツクライといったスタミナに強い血統は注意ですし、オルフェーヴル、スクリーンヒーロー、ゴールドシップなんかも十分プラス要素としてとれます。

ちなみに、ディープ産駒の場合は、母父にスタミナ系の種牡馬がいれば今回も十分対応できるとは思います。特に、米国馬よりも欧州馬の方がよりスタミナ対応が可能になるので、そのへんも注視すると良いと思います。

また、一つの目安ですが、距離的にオークスも走れて、阪神の非根幹距離のローズステークスも対応できる馬は、今回注意が必要かもしれません。

 

エリザベス女王杯(GⅠ)好調教馬

馬名 評価
③リュヌルージュ
⑥ノームコア
⑧センテリュオ
⑨ウインマイティー
⑪ラヴズオンリーユー
⑫ウインマリリン
⑬サラキア
⑭サトノガーネット
⑱ラッキーライラック

やはりGⅠなので一様に動けていますね。
ただ、そんな中でも⑧センテリュオ、⑨ウインマイティーは今年一番の仕上がり、⑪ラヴズオンリーユーに至ってはデビュー以来一番いいかもしれません。

 

エリザベス女王杯(GⅠ)最終結論

そんなわけで最終結論に入りますが、今回は正直なところ、人気上位馬のどの馬にも根拠ある鉄板要素がありません。つまりどの馬が勝ってもおかしくはない、ということです。

だからこそ今回は信念を貫き人気にとらわれずにとある馬を本命にしました。

 


 

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以上、エリザベス女王杯(GⅠ)の予想でした。

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