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この記事は「第37回 フェアリーステークス(GⅢ)」の予想記事です。
どうもキラです。
第37回 フェアリーステークス(GⅢ)の予想をしていきます。
フェアリーステークス(GⅢ) コースデータ
中山・芝1600m
コースの特徴
- スタートから最初のコーナーまで距離が短い ⇒ 内枠有利・外枠不利の典型的コース
- その後ずっと下り坂が続きコーナーもゆるやか ⇒ 逃げ馬には逃げやすい
- ペースは下り続きな事からハイペースになりやすい
- 最終直線は短いが急勾配があるため、これにハイペースが加わると差し・追込にむく展開となる
- 9月開催のみ、野芝主体になるためかなりの高速馬場に。スピードタイプがそのまま逃げ・先行で行ききれる。
フェアリーステークス(GⅢ) 馬場情報
今開催は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行
使用コース:Cコース
クッション値 | 含水率(G前-4C) | |
---|---|---|
1月10日9:00 | 10.3 | 10.0-10.6% |
・5日、7日に芝の生育管理のための散水を実施
・正面直線の内側に若干の傷みあり
ただ、直線の内が痛み始めているせいか、外差しが良く伸びている馬場。
フェアリーステークス(GⅢ) 出走表
馬番 | 馬名 |
---|---|
01 | ベッラノーヴァ |
02 | プリティインピンク |
03 | アトミックフレア |
04 | ニシノエルサ |
05 | クールキャット |
06 | ネクストストーリー |
07 | タイニーロマンス |
08 | テンハッピーローズ |
09 | ファインルージュ |
10 | シャドウファックス |
11 | オプティミスモ |
12 | ラストリージョ |
13 | カラパタール |
14 | ビップエレナ |
15 | ホウオウイクセル |
16 | グロリユーノワール |
フェアリーステークス(GⅢ) 好調教馬
馬名 | 評価 |
---|---|
①ベッラノーヴァ | B |
⑤クールキャット | B |
⑧テンハッピーローズ | B |
⑪オプティミスモ | B |
⑫ラストリージョ | B |
⑮ホウオウイクセル | B |
フェアリーステークス(GⅢ) 一口データ
- ノーザンファーム生産馬 ①⑨⑬
- 菊沢厩舎が過去10年で1勝を含む5年馬券内
- 中山実績馬 ⑧⑩
フェアリーステークス(GⅢ) 考察
先週・今週と外差しがとにかく決まっており、勝ち馬のほとんどが中団より後ろから外から差し切っています。
以下は9日、10日の中山の芝レースの結果です(※新馬戦は除く)
レース名 | タイム | 道中 | 上3F |
---|---|---|---|
1200m | |||
朱竹賞 | 1:09.2 | 14番手 | 34.6 |
1600m | |||
ニューイヤーS | 1:33.2 | 5番手 | 33.7 |
若潮ステークス | 1:32.9 | 6番手 | 34.7 |
2勝クラス | 1:34.2 | 2番手 | 35.4 |
2000m | |||
3歳未勝利 | 2:02.7 | 8番手 | 34.8 |
2200m | |||
2勝クラス | 2:15.2 | 7番手 | 34.1 |
3歳未勝利 | 2:16.9 | 11番手 | 34.7 |
勝ち馬のほとんどが差し切っての勝利。そのうち、2200mの2勝クラス以外はすべて外差しです。逆に、唯一逃げ・先行で勝ち馬が出た10日12Rの2勝クラス1600mはかなりのスローペースでした。
これを踏まえると、よほど特殊な展開にならないor能力のずば抜けた逃げ馬がいない限り差し有利の展開は変わらないかと思います。
なお、先週の中山金杯も8番手から追走のヒシイグアスが差し切って勝利。2着も同様の位置にいたココロノトウダイでした。
つまり、今回のフェアリーステークスも差し必死、インコースで前位置している馬は厳しい展開になりそうです。
ただ、注意したいのは、これがマイル戦という点。中山の芝のレースの中でもわりと特殊なコースで、スタート位置が高低差の一番高いとこからのスタートになっています。なので、最後の直線の急坂を除いては常に下り坂。先行してもそれなりに脚が溜められる、ということができます。なので、9日のニューイヤーステークスも、10日の若潮ステークスも、勝ち馬は5・6番手と比較的好位からの差しでした。
となると狙い目としては、最終追い切りで馬なり・仕掛けでラスト1Fを切れ味を出している馬が狙い目かと思います。
⬇️最終追い切りで切れ味を出しつつ、今回の展開に向いた馬は最終結論にて⬇️
フェアリーステークス(GⅢ) 最終結論
⑬ ③⑥⑦ ④⑨ ①⑩⑤⑧ ⑫⑮ ②⑭ ⑪⑯
◎ ⑧テンハッピーローズ
〇 note参照
▲ note参照
△ ⑤クールキャット
△ note参照
以上、フェアリーステークス(GⅢ)の予想でした。
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