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この記事は「第61回 京成杯(GⅢ)」の予想記事です。
どうもキラです。
第61回 京成杯(GⅢ)の予想をしていきます。
※第68回 日経新春杯(GⅡ)の予想は⇒コチラ
京成杯(GⅢ) コースデータ
中山・芝2000m
コースの特徴
- 全4コーナーを回る小回りコース。小回りの利く器用さが重要
- 最終直線は日本屈指の2.2mの急勾配が潜んでおり、距離が短いことから差し切るには相当のパワーがいる
- 馬場が荒れやすく、時計がかかりやすい
- ただ9月開催は野芝主体でおこわれるため高速馬場になりやすく、逃げ・先行によるスピード決着になりやすい
京成杯(GⅢ) ポイント
- 1番人気の信頼度は5割程度
- ノーザンファーム生産馬成績:1-5-4(過去6年)
- 葉牡丹賞組が好相性 ※連対馬に限る
- 比較的上り勝負
京成杯(GⅢ) 馬場情報
今開催は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行
使用コース:Cコース
クッション値 | 含水率(G前-4C) | |
---|---|---|
1月17日5:30 | 10.5 | 10.7-9.8% |
・14日に芝の生育管理のための散水を実施
京成杯(GⅢ) 出走表
馬番 | 馬名 |
---|---|
01 | タイムトゥヘヴン |
02 | タイソウ |
03 | グラティアス |
04 | タケルジャック |
05 | ヴァイスメテオール |
06 | テンバガー |
07 | エイカイファントム |
08 | ブラックロータス |
09 | アクセル |
10 | プラチナトレジャー |
11 | ラカン |
12 | ディクテイター |
京成杯(GⅢ) 好調教馬
馬名 | 評価 |
---|---|
①タイムトゥヘヴン
|
B |
②タイソウ
|
B |
⑤ヴァイスメテオール | B |
⑩プラチナトレジャー | B |
⑪ラカン | B |
京成杯(GⅢ) 考察
昨日の中山開催を見るとちょっと時計がかかってる感じでした。唯一少し速めの時計だった12Rは展開としてはちょっと特殊で大逃げとまで言わないですが前の馬が伸び伸びと行ってしまったことでかなりの縦長の隊列になり、時計もそれに引っ張られた印象。そのあたりをみても今回は2分1~2秒台といったところでしょうか。
また今年も12頭立てと少し少な目の頭数。全4コーナーを回る小回りコースなだけに、この頭数なら比較的道中位置による不利も少なく済みそうです。
そして今年のクラシックはモーリス産駒が要注意。シンザン記念の予想の時にも話しましたが、馬場は選びますがハマれば強いのがモーリス産駒。2歳重賞ではあまり奮っていませんでしたが、明け3歳初戦のシンザン記念でいきなりのワンツーフィニッシュ。モーリス産駒は晩成って言われてますしね。今回も馬場的には合うと思いますので、産駒がいれば要注意です。
以上の考察とデータを踏まえ、最終結論に入ります。
京成杯(GⅢ) 最終結論
今年のメンバーは少々小粒なメンバーが揃ってます。ということもあり、人気は割れてますね。
しかも①~⑥までといった内枠勢が逃げ先行を狙いたい馬ばかり。ここ2年スローペースになっていた京成杯ですが、この6頭にさらに⑨アクセルもしかけてくるとなると、先行争いが激化してハイペースになるかもしれません。コースは違いますが、昨日の愛知杯もあのハイペースで先行勢は総崩れ。展開を冷静に判断して、力のいる馬場に対応できる馬が狙い目と踏み、今回は以下の馬を有力視します。
軸候補
①タイムトゥヘヴン
前走すでに中山2000mを経験していることが大きく、時計は2:03.0でしたが、着差を考えるともっとタイムは縮まります。小回りで最内を引いたのはプラスですし、デムーロ騎手の立ち回りがちょっと心配ではありますが、前走の伸びを見ると中団からでも競馬できそうで、ここは有力。
⑥テンバガー
モーリス産駒としては②タイソウの方が人気していますが、②タイソウは大跳びなので馬場は合っても小回りコースは若干不利になるため、個人的には今回のレースであれば⑥テンバガーの方が上手(うわて)かと思ってます。前走も小回りをしっかり立ち回り、モーリス産駒のパワーで押し切る強さを見せてますのでここでも通用しそうです。
⑩プラチナトレジャー
キンカメ産駒ということで府中適性を見込まれていたのかもしれませんが、未勝利戦の勝ち方、東スポ2歳Sの負け方を見ても、広い馬場で切れ味勝負をするよりも、パワーのいる馬場でジリジリ脚を伸ばす方が合っていそうです。そういう意味でも今回の条件は楽しみでもあり、外差しできたら一発もあり得ます。
相手候補
⑤ヴァイスメテオール
新馬戦は時計も遅かったのであれですが、デビューとは思えないほど走りがしっかりしており、きれいなフォーム。見た感じ、追ってから加速するといった感じでもなく、自らレースを進めている感じもあったので、今後の成長力を考えると侮れない一頭。
⑪ラカン
全く人気してないですが、着実に成長している感もあり、今回は追い切りも素軽かったので、激走の可能性は十分。あと、こういう人気薄の時の津村騎手は怖いです。
⑫ディクテイター
ハイペースになったとき、外から着実に脚を伸ばしてきそうなのがこの馬です。血統的にも裏付けは十分。また、北村友一騎手は最近展開を冷静に見極めることができるので、そういう意味でも期待。追い切りを見ても明らかに前走時より良化傾向。
◎ ⑥テンバガー
〇 ⑩プラチナトレジャー
▲ ①タイムトゥヘヴン
△ ⑫ディクテイター
△ ⑪ラカン
△ ⑤ヴァイスメテオール
買い目
馬券形式 | 買い目 | ベット荷重 |
馬連 | ⑥-⑩① | ★★★★★ |
①-⑩ | ★★★ | |
⑥-⑤⑪⑫ | ★★ | |
①⑩-⑤⑪⑫ | ★ |
以上、京成杯(GⅢ)の予想でした。
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