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この記事は「若駒ステークス(L)」の予想記事です。
どうもキラです。
若駒ステークス(L) コースデータ
中京・芝2000m
コースの特徴
- コースのつくりはシンプルだが、直線も長く急勾配もあり、左回りという点でも東京競馬場に類似
- ただ、実際レースは東京のように差し有利の偏りはなく、逃げ・先行も十分に決まる
- スタート後1コーナーまで距離が短めなため逃げ・先行馬には内枠有利傾向
- 高低差もわりとあり、直線は急勾配であるため見た目以上にタフなコース
若駒ステークス(L) 馬場情報
今開催は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行
使用コース:Aコース
クッション値 | 含水率(G前-4C) | |
---|---|---|
1月22日9:00 | 10.0 | 12.1-10.7% |
・12日に0.5ミリメートルの雨あり
・13日に肥料を散布
・14日に芝の生育管理のための散水を実施
・18日、19日に芝の生育管理のため散水を実施
・22日に多少の雨あり
若駒ステークス(L) 出走表
馬番 | 馬名 |
---|---|
01 | ジャスパードリーム |
02 | ウインアグライア |
03 | レヴェッツァ |
04 | アドマイヤザーゲ |
05 | タイセイドリーマー |
06 | ヴァリアメンテ |
07 | グロリアムンディ |
若駒ステークス(L) 好調教馬
馬名 | 評価 |
---|---|
⑦グロリアムンディ | B |
若駒ステークス(L) 考察
先週は土曜に愛知杯、日曜に日経新春杯が行われた訳ですが、同週にもかかわらず土曜と日曜では馬場は大きく変化していました。
愛知杯の時点では内もまだ生きており、比較的内目を突いたランブリングアレーが良い伸びを見せていましたが、日経新春杯はそれが一変。内を通ってきた馬は後ろで控えていた馬以外はほぼ全滅。道中外目を通ってきたショウリュウイクゾが直線でもそのまま良い伸びを見せ、後方待機していたミスマンマミーア外差しで一気に詰めより、馬連は600倍近い配当の大波乱。良い位置でレースを進めていたかに思えたヴェロックスやアドマイヤビルゴ、ダイワキャグニーは、馬場の傷みをもろに食らい、直線では全く伸びませんでした。
パトロールビデオでレースを振り返ったところ、面白いことがわかりました。
まずは先行勢を確認します。
先行していた5頭の内、内を走っていた4頭は見事に大敗、外目を走っていたショウリュウイクゾだけが1着でした。しかも、内の4頭のうち3頭が人気TOP3なわけで、これを踏まえても明らかに位置取りが影響しているものと言えます。このレースはスローペースでしたからねぇ。。。このペースであの位置から伸びないとなると確実に馬場で脚を使わされてることになります。
次に中団勢です。
この中団勢には、3着クラージュゲリエと4着サンレイポケットがいます。理想的な位置はやはりクラージュゲリエの位置で、それより内にいたサンレイポケットは最終コーナーでも少し包まれた感じになり、馬場の悪いところを走らされた上に前が開くまでに少し時間がかかりました。これを見ても、中団より前で競馬をするならやはり縦で見て外3列目くらいの位置が今の中京では理想位置なのでしょう。
そして後方勢。
スローペースにもかかわらず、この後方勢から2頭も掲示板に入っています。位置的にもスタミナ温存できている&距離ロスを補うということから、この組は逆に内を走る必要があり、最後脚を伸ばしたミスマンマミーアもサトノソルタスもしっかり内目に位置しています。ミスマンマミーアに至っては最後方ですからねぇ。
この3つのポイントから推測するに、以下のことがわかります
- 今の中京はとにかくタフ。スローペースであったとしても前にいれば消費する
- 内の馬場がとにかく悪い。道中は外目追走が理想
⇒好走できる馬は、外目位置で先行する or 道中は後方待機で直線追い込み のどちらか
スローペースでも最後方が突っ込んできたGⅡ。これでペースが少しでも速いようなら外目にいようが前は全滅になる可能性すらあります。
今週はこれと同じことがどのくらい起きるかです。日曜は土曜の影響をもろに受けるので、明日はまた愛知杯のような感じに戻っているのか、または、もう回復しないほど傷んでいることから明日も日経新春杯のような馬場であるのか。
ましてや、金曜は少し雨が降りました。しかも週末は雪の予報です。若駒ステークスの予想は、ここが大事な判断基準になりそうです。
⬇️最終結論はnoteにて⬇️
若駒ステークス(L) 最終結論
以上、若駒ステークス(L)の予想でした。
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