第62回 AJCC(GⅡ)【データ・調教・最終予想・買い目】

 

この記事は「第62回 AJCC(GⅡ)の予想記事です。


 

どうもキラです。

第62回 AJCC(GⅡ)の予想をしていきます。

※第38回 東海ステークス(GⅡ)の予想はこちら

AJCC(GⅡ) コースデータ

中山・芝2200m

画像元:http://www.jra.go.jp/

コースの特徴

  • スタートから最初のコーナーまで距離が長いため枠による有利不利は少ないが、全4コーナーを回るため必然的に内を通る馬が有利
  • スタート直後、急勾配の坂があるためスローペースになりやすい
  • 外回りのため向こう正面が広めのカーブで下り坂になっているためこのあたりからペースが上がる
  • 最後の直線は日本屈指の2.2mの急勾配があり、距離が短いことから差し切るには相当の脚力がいる
  • 馬場が荒れやすく、時計がかかりやすいので、パワータイプの血統が狙い目
  • ただ、9月においては野芝主体でおこわれるため高速馬場になるため、スピードタイプの逃げ・先行馬が有利傾向

 

AJCC(GⅡ) ポイント

  • 基本スローペース
  • 過去10年中、2015年を除き前走GⅠ(海外含む)の馬が必ず馬券内に一頭は入る
  • 過去10年牝馬は一度も絡んでいない
  • 人気しがちな4歳よりも古馬が奮闘
  • 基本上り勝負(2012年の不良馬場でも上り決着)

 

    AJCC(GⅡ) 馬場情報

    今開催は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行
    使用コース:Cコース

    クッション値 含水率(G前-4C)
    1月24日朝 7.9 14.5-14.6%

    ・14日に芝の生育管理のための散水を実施
    ・21日に芝の生育管理のための散水を実施
    ・23日に20.0ミリメートルの雨あり
    ・24日に5.0ミリメートルの雨あり(AM8:00時点)

    連日の雨によりかなり水を含んでいます。ただ、クッション値は思ったよりもまだ高め。標準値が8~10というのを考えると、7.9はほぼ標準値に近い数字。AJCCまで芝レースが3レース行われる&まだ雨が降っていることを考慮するともう少し下がる可能性もあるが、重馬場とはいえ最低限の上りは出せる馬場と言えそう。

     

    AJCC(GⅡ) 出走表

    馬番 馬名
     01  サトノフラッグ
     02  サンアップルトン
     03  ノーブルマーズ
     04  ヴェルトライゼンデ
     05  ソッサスブレイ
     06 
    ベストアプローチ
     07  タガノディアマンテ
     08  ラストドラフト
     09  アリストテレス
     10  モズベッロ
     11  ナイママ
     12  ステイフーリッシュ
     13  マイネルハニー
     14  ランフォザローゼス
     15  ウインマリリン
     16  ジェネラーレウーノ
     17  ジャコマル

     

    AJCC(GⅡ) 好調教馬

    馬名 評価
    ①サトノフラッグ B
    ②サンアップルトン B
    ⑧ラストドラフト B
    ⑩モズベッロ A
    ⑫ステイフーリッシュ A

     

    AJCC(GⅡ) 考察

    予報通りの悪天候で重馬場ですが、雪ではなかったのである程度予想ができる範疇だとは思います。

    含水率が約14.5%ということで重馬場ではありますが、クッション率は7.9と標準値に限りなく近い数値。今日はAJCCまで芝レースが3レースおこなわれることと、一日雨予報ということで含水率も増えそうなので、自ずとクッション率ももう少し下がりそうですが、見解としては最低限の上りは出ると思っています。

    ただ、注意する点としては中山は2200mが外回りという点。サトノフラッグは弥生賞が重馬場で勝っていますが、あれは2000mなので内回り。中山はあの2コーナーの大きなカーブからの下り坂を通るか通らないかでかなりコース形態が変わってきます。2000mよりも、より瞬発力とパワーが必要になると思われます。

    気になるデータ

    ステイフーリッシュは毎レースこれが判断基準にしていますが、出走レースが根幹距離か非根幹距離かで大きく変わってきます。前成績を振り分けてみていくと、

    根幹距離:1-2-4-8
    非根幹距離:1-2-3-2

    根幹距離での勝利は新馬戦のみ。2着も中山金杯と福島記念のGⅢのみで、GⅡ以上の根幹距離は一度も連対していないことになります。

    一方の非根幹距離での戦績ですが、複勝率が75.0%と驚異的な数字。新馬戦以降重賞しか走っていない&新馬戦が根幹距離だったので、非根幹距離は全て重賞ということになります。重賞8戦して複勝率が75.0%というのはかなりすごい数字なんですよね。しかも、負けた2戦は敗因が明らか。共同通信杯は出遅れ&距離が短すぎ、菊花賞は出遅れ&距離が長すぎでした。すでに出遅れ癖もないですし、重馬場も去年の京都記念の走りやステゴ産駒ということを考えると問題なさそうですし、データだけ言えば今回も複勝圏内の確率はかなり高いと言えます。

     

    ⬇️最終結論はnoteにて⬇️

    AJCC(GⅡ) 最終結論

    予想隊列

    ⑯ ⑮ ⑫⑰ ⑨⑪ ⑧⑬ ③①⑭ ②④⑥⑦⑩ ⑤

     

    ◎ note参照
    〇 ⑨アリストテレス
    ▲ note参照
    △ ⑫ステイフーリッシュ
    △ ⑦タガノディアマンテ
    △ ①サトノフラッグ

    詳しい結論や、買い目に関しては note にて公開中!

    以上、AJCC(GⅡ)の予想でした。

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