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どうもキラです。
明日はいよいよ一年で一番盛り上がる競馬の祭典「日本ダービー」。
現在、1人気はエフフォーリアで、皐月賞での段違いなパフォーマンスと現在の状態の良さから死角はないと言われ、横山武史騎手もこの年で3冠に王手をかけるのか、という点に注目が注がれています。
しかし今回は、サトノレイナスがウオッカ以来の牝馬ダービー制覇なるか、という点も大きな注目点として存在しています。
そこで今回は、サトノレイナスに騎乗するルメール騎手にスポットを当て、この3か月のメインレースの成績に注目してみました。
すると、意外な傾向とデータが取れたので、今回はそのデータを共有したいと思います。
3月~5月のルメール騎手のメインレースの成績一覧
日曜開催 | 週 | 土曜開催 | ||
---|---|---|---|---|
日本ダービー(東京) サトノレイナス |
2人気 ?? |
5月5週 | 1人気 5着 |
葵ステークス(東京) モントライゼ |
オークス(東京) アカイトリノムスメ |
2人気 2着 |
5月4週 | 1人気 2着 |
平安S(中京) アメリカンシード |
ヴィクトリアM(東京) グランアレグリア |
1人気 1着 |
5月3週 | 2人気 12着 |
京王杯SC(東京) タイセイビジョン |
NHKマイルC(東京) シュネルマイスター |
2人気 1着 |
5月2週 | 1人気 4着 |
プリンシパルS(東京) ヴァイスメテオール |
天皇賞(春)(阪神) アリストテレス |
2人気 4着 |
5月1週 | 1人気 2着 |
青葉賞(東京) キングストンボーイ |
フローラS(東京) クールキャット |
5人気 1着 |
4月4週 | 3人気 3着 |
オアシスS(東京) ヘリオス |
皐月賞(中山) アドマイヤハダル |
3人気 4着 |
4月3週 | 5人気 11着 |
アーリントンC(阪神) ジュリオ |
桜花賞(阪神) サトノレイナス |
1人気 2着 |
4月2週 | 1人気 15着 |
NZT(中山) アヴェラーレ |
大阪杯(阪神) グランアレグリア |
2人気 4着 |
4月1週 | 2人気 13着 |
ダービー卿CT(中山) ルフトシュトローム |
マーチS(中山) アメリカンシード |
1人気 14着 |
3月4週 | 1人気 2着 |
毎日杯(阪神) グレートマジシャン |
阪神大賞典(阪神) アリストテレス |
1人気 7着 |
3月3週 | 2人気 3着 |
ファルコンS(中京) モントライゼ |
金鯱賞(中京) サトノフラッグ |
5人気 7着 |
3月2週 | 4人気 15着 |
中山牝馬S(中山) アルーシャ |
弥生賞(中山) シュネルマイスター |
2人気 2着 |
3月1週 | 2人気 13着 |
オーシャンS(中山) アルピニズム |
こう見えて、この期間中で重賞勝ちをしているのはこの1か月ほどだけ。
また、土曜開催に関しては一度も勝っていません。
とまぁここまではあり得そうなデータですが、この傾向を見ていて気になる点がふたつありました。
ルメール騎手が好走するときと敗戦を喫すときの傾向
① 連対しているレースはほぼ3歳戦
この時期ということもあり、クラシック戦線もあるためメインレースに3歳戦が多いのであれですが、それでもこの3ヶ月メインレースで連対した計9回のうち、実に7回が3歳戦でした。
- オークス2着
- NHKマイルC1着
- 青葉賞2着
- フローラS1着
- 桜花賞2着
- 毎日杯2着
- 弥生賞2着
ルメール騎手ほどの実力者なら古馬戦の相性が悪いということはまずないですので、やはりクラシック戦に強い、ということが言えるデータかと思います。フローラステークスで5人気のクールキャットを勝たせている点を見ても3歳戦の勝負強さは圧倒的だと言えるでしょう。
② 勝利しているのはすべて土日同じ開催地で騎乗したときのみ
そして二つ目ですが、これが面白いデータでした。
それは、
勝利しているのはすべて土日同じ開催地で騎乗したときのみ
だということです。
これは逆を言えば、ルメール騎手は土曜日から日曜日にかけて移動すると高確率で敗戦を喫していることが多い、ということになります。
馬ではよく輸送が影響することがありますが、騎手にとってもそれは例外ではないのかもしれません。やはり、その日乗り終わってから移動すればかなりバタバタするでしょうし、精神統一できる時間も同じ開催地で迎えるときに比べればはるかに少ないでしょう。
思えばグランアレグリアの大阪杯も、アリストテレスの天皇賞(春)も、土曜とは違う開催地でのレースでした。唯一、移動しても2着と健闘できたのは桜花賞のサトノレイナス、オークスのアカイトリノムスメのときのみ。
ちなみにその2戦はどちらも3歳戦であり、それを考えてもやはりルメール騎手は3歳戦にめっぽう強いということがわかりますね。
2021年の日本ダービーでサトノレイナスはどれだけ走れるか?
となると、ここで気になるのはやはり明日の日本ダービーではないでしょうか。
今回はクラシックの最高峰と言えるダービーということで当然3歳戦。そして本日土曜日も東京で騎乗し、明日も東京と移動はありません。
今日挙げたデータに沿うならば、サトノレイナスにかなりの追い風がある気がしてなりません。ダントツ人気のエフフォーリアが倒されることがあるとすれば、やはりルメール騎手なのかもしれませんね。
キラの日本ダービー最終予想は?
今回はダービーということで、いつもとは違う観点で考察してみました。
3か月間だけのデータ集計でしたが、これだけでも意外と面白いデータが取れたと思います。
馬券に関してはまだ最終結論には達していませんので、結論と買い目に関しては明日Twitterにてツイートすると思います。(※最近、とあるYouTuberが馬券や舟券を捏造してネット上のギャンブラーが色々と疑心暗鬼になっているようなので確実にレース前に買い目まで公開します笑)
いやー楽しみですね。馬券的にはどんな結果になるかはわかりませんが、それよりも明日は感動と興奮がほぼ確約されてますので、ただただ楽しめればいいな、と思ってます笑
ではまた。キラでした。