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この記事は「京都金杯(GⅢ)」の予想記事です。
京都金杯(GⅢ) コースデータ
中京・芝1600m
コースの特徴
- スタートがポケットで直後に2コーナーに入るため、前に行きたい馬は距離的にも内枠が有利
- 枠的有利不利が影響してテンが速くなりやすく、バックストレッチ半ばから下り坂に入るため終始ハイペースになりやすい
- 最終直線は阪神以上中山以下の急勾配があるため、スピードだけの逃げ・先行馬には苦しい展開になる
- 前からの馬も後ろからの馬もトータルしてスタミナ指向の血統が向くコース
京都金杯(GⅢ) 過去からの傾向
中京開催の京都金杯は2021年と2022年のみ。
この2年からある程度の傾向を探っていきます。
去年の勝ち馬ザダルや一昨年3着のエントシャイデンはディープインパクト系、そして一昨年の勝ち馬ケイデンスコールや2着のピースワンパラディはトニービンの血が入っており、いずれもスタミナに強い血統色です。
また、馬券内6頭の内、3頭が父キングマンボ系でした。キングマンボ系の大血統ミスプロ系は父に入ると母系を引き出しやすいので、母父の系統がスタミナ指向か確認するのがいいでしょう。
今回の出走馬でディープ系、またはトニービンを含んでいる馬
ディープ系
エントシャイデン(父ディープインパクト)
シャーレイポピー(父ミッキーアイル)
ミッキーブリランテ(父ディープブリランテ)
トニービン含
ピースワンパラディ(父ジャングルポケット)
アルサトワ(父ルーラーシップ)
タイムトゥヘヴン(母父アドマイヤベガ)
イルーシヴパンサー(父ハーツクライ)
ヴィクティファルス(父ハーツクライ)
マテンロウオリオン(母母父トニービン)
シュリ(父ハーツクライ)
シャーレイポピー(母母父ジャングルポケット)
これらのうち、父がマンボ系なのは
アルサトワ、タイムトゥヘヴンの2頭
2年前はピースワンパラディが2着、そして去年はザダルが1着を取っており、中京開催の京都金杯では連対率100%です。
というか、大竹正博厩舎が中京のマイル重賞に参戦したのは過去に3度。上記の京都金杯2戦と、2018年の中京記念。そこでもグレーターロンドンが1着を取っており、中京マイル重賞で2勝2着1回というなんとも相性の良い結果が出ています。
今回の大竹正博厩舎の出走馬
ピースワンパラディ
京都金杯(GⅢ) 血統
タイムトゥヘヴン
父:ロードカナロア(キングマンボ系)
母父:アドマイヤベガ(母父トニービン)
中京で行われる京都金杯では理想的と言えるよう血統です。ただこの馬は後ろから行きがちな馬。理想を言えば中団までに位置していたいところ。
京都金杯(GⅢ) 追い切り
プレサージュリフト
マテンロウオリオン
イルーシヴパンサー
シャーレイポピー
タイムトゥヘヴン
ピースワンパラディ
ミッキーブリランテ
12/07 ⑦イルーシヴパンサー 山元トレセン
12/07 ⑫シュリ 大山ヒルズ
12/09 ②プレサージュリフト ノーザンF天栄
12/09 ⑨ダイワキャグニー 山元トレセン
12/13 ①ベレヌス ノーザンFしがらき
12/13 ⑬オニャンコポン 山元トレセン
京都金杯(GⅢ) 陣営コメント
京都金杯(GⅢ) トラックバイアス
京都金杯(GⅢ) 最終結論
過去傾向・血統・追い切り、枠順、これらから今回のティア表は以下
中山金杯と違ってかなり難解なレースです。
有力候補ながら今回は見送った馬は以下
ピースワンパラディ
前年の2着馬、大竹厩舎、と条件はそろいつつも、追い切りの内容と斤量がやはりネック
馬券買い目
馬券形式 | 買い目 | 自信度 |
---|---|---|
3連複 | ②-④-⑦ | ★★★ |
②④⑦-②④⑦-⑤⑥⑩⑫⑬⑮ | ★ | |
理想投資額:2千円前後 |
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