
目次
この記事は「第73回 鳴尾記念(GⅢ)」の予想記事です。
どうもキラです。
本日は鳴尾記念(GⅢ)の予想を行っていきます。
鳴尾記念(GⅢ)コースデータ
阪神・芝2000m
芝2000mは大阪杯やチャレンジカップなどと同条件のコースで内回りを使用します。
コースの特徴
- スタート直後に急坂があるため、前半はペースが抑えられることが多い
- 内回りで4コーナーを回る小回りになるためイン有利に思えそうだが阪神は内の馬場が傷みやすくロスが激しい
- 直線は短めだが、ゴール手前で急坂があるため差しが決まりやすい
鳴尾記念(GⅢ)統計データ
ローテーション
近年新潟大賞典組の好走が激しい。組内でも特に脚質は問わず、逃げから差しまで何でも狙い目。また都大路ステークス組もそれなりに多く、そこで人気薄・着順下位であったとしても警戒が必要。
人気
連対には高確率で1~3人気までの馬が食い込んできている。条件組からG1組まで幅広いため、人気はひとつの指標。
ペース
コース形態からもハイペースにはならない。どちらかというとスロー傾向といってもいい。開幕週なのでまだ内の痛みもなく、ひたすら先行有利になりそう。
牝馬
出走数自体少ないが、2017年にスマートレイヤーが7歳で2着になっている事から気にする必要はない。
脚質
基本は先行抜け出しが一番で、一桁番手くらいに位置できる馬を狙いたい。
鳴尾記念(GⅢ)好調教馬
馬名 | 評価 |
③アドマイヤジャスタ | 〇 |
⑤ブラックスピネル | 〇 |
⑨サトノフェイバー | 〇 |
⑬レッドガラン | ◎ |
鳴尾記念(GⅢ)最終結論
実力、条件、枠から考えて、疑う余地のない⑦ラヴズオンリーユーで問題ありません。
前走ヴィクトリアマイルは明らかに距離足らずでした。加えて休み明けでしたし、実力的には大阪杯を制したラッキーライラックとなんら遜色はない馬ですので、54キロでの出走ならここはまず負けることはないかと思います。今年一番の鉄板レースの可能性も。
相手ですが、調教抜群で人気にもなっている⑬レッドラガンはもちろん有力ですが、そこまで信頼性があるかというと⑦ラヴズオンリーユーほどの信頼度ではありません。実際前走の新潟大賞典も1人気で飛んでますしね。
また、もう一頭の人気の一角は⑯サトノルークス。3歳秋にさらなる開花の片鱗も見せ、成長度で言うと読み切れない部分もあります。実力だけで言えば⑦ラヴズオンリーユーに勝てそうなのはこの馬ですかね。ただ約8か月ぶりの年明け初戦、調教を見てもまだメイチには遠そうで、そもそもこの馬は上りで切れる脚を出すタイプではありません。直線手前で⑦ラヴズオンリーユーより前にいる可能性は低く、その⑦ラヴズオンリーユーより速い差し脚を使えるか、というとちょっと考えものです。
そんな中狙いどころは、間違いなく⑥キメラヴェリテ。本来、阪神・芝2000mは内を通る逃げ馬は避けたいところですが、今日は開幕週。大逃げを図るであろう⑥キメラヴェリテが52キロの斤量を活かして最後まで粘り切るという展開は大いにあり得ます。しかも、今年の3歳クラシックG1に出走できている馬は着順が低くても能力の高い馬が多いです。ビターエンダーやディープボンドあたりがこのレースに出走していたら、もっと人気になるかと思いますので、⑥キメラヴェリテの今のこの人気はかなり妙味です。
あとは、距離適性と休み明けで嫌われているのか人気が低すぎる重賞2勝・天皇賞3着ながら56キロで出走の①パフォーマプロミス、調教も良く去年2着の⑤ブラックスピネル、近走有力馬ぞろいながらそれなりに食い下がっている⑧レッドジェニアル、過程順調で潜在能力的にも一発ありそうな⑫ドミナートゥス、本来の状態に戻れば上位争いも可能な⑮エアウィンザーまで。
鳴尾記念(GⅢ)買い目
馬券形式 | 買い目 | ベット荷重 |
馬連 | ⑦-⑥ | ★★★★★ |
⑦-⑬ | ★★★ | |
⑦-①⑫ | ★★ | |
⑦-⑤⑧⑮⑯ | ★ | |
ワイド | ⑥-⑦ | ★★★★★ |
3連複 | ⑥-⑦-①⑫⑬ | ★ |
自信度:B
⑦ラヴズオンリーユーの単勝がかなり低いので、リスクと妙味が割に合わないことからここはあえて馬連にします。
また、ベット荷重が★1つの馬連に関しては、狙いが外れた時の保険的抑えですのでプラス収支を狙った買い目ではありません。
以上、鳴尾記念(GⅢ)の予想でした。
よかったらランキングクリックも宜しくお願いします!