この記事は「第61回 宝塚記念(GⅠ)の予想記事です。


 

どうもキラです。

第61回 宝塚記念(GⅠ)の最終予想をおこなっていきます。

宝塚記念(GⅠ)コースデータ

阪神・芝2200m

画像元:http://www.jra.go.jp/

コースの特徴

  • 内回りコースを使用するため、3コーナーからの加速は外回りの時ほどではない
  • 阪神競馬場は内馬場が荒れる事でも有名で内を通る馬はスタミナロスしやすい
  • 内不利ではあるものの、ぐるっと一周回るため、外を回り過ぎればそれはそれでロスする
  • スタートから最初のコーナーまで距離があるので枠だけでの有利不利は少ないが、内は包まれやすいので中団からの差し馬が内枠の場合は注意

 

宝塚記念(GⅠ)傾向

阪神・芝2200mで行われる上半期のグランプリレースということで、距離的にも中距離なことから大阪杯のようなスピード決着を想像しがちですが、「大阪杯から200m伸びただけだから中距離適性の快速馬を狙いばいい」なんて思っていると痛めに合うのが宝塚記念です。

過去にも、東京の2400mのGⅠを勝っている末脚自慢の有力馬がこぞって負けているレースですからね…切れ味だけでは盤面はひっくりかえせないというのがわかります。

近年、東京の馬場は高速化が進み、切れ味のあるスピードタイプの馬が活躍傾向にありますが、それらの馬がこの宝塚記念で苦戦するひとつとして、阪神の馬場はパワーとスタミナがいる、という事がやはり大きいと言えます。

阪神はただでさえ馬場が荒れやすい上に、特にこの時期は雨期であることからも、力のいる馬場になりやすいです。その上、直線の急坂も2回通るので距離以上にスタミナを要しますし、2000mがド適性の差し馬には少々厳しいコースであることには違いありません。

 

ただ、今年は違うかもしれません。

その理由として挙げられるのが、Bコース替わりのタイミングです。

例年、第3回開催の阪神競馬場は、全8日間の開催のうち、前4日Aコース、後4日Bコースでおこなわれています。

しかし今年は、中京競馬場が東京五輪開催の影響で7月の開催を阪神競馬場に入れ替えており、阪神の開催日数がいつもより長い事から、前6日Aコース、後8日Bコースという予定になっています。

つまり、いつもなら宝塚記念の前の週にBコースになっているのが、今年は宝塚記念当週(昨日)にBコース替わりとなりました。

Bコース替わりで何が変わるかというと、直後は単純に外差しが決まりやすくなります。

つまり、いつもなら力のいる馬場で先行粘りが優勢な宝塚記念も、今年は後方からの差しが決まる可能性もあるということです。

 

それを踏まえると、今年のメンバーで怖いのは⑰カデナあたり。

前走・大阪杯は、11番人気ながら4着と好走でしたが、着順以上に注目すべきは、上がり3Fがメンバー中最速の33.5秒だったこと。位置取りの差はもちろんありますが、上がり2位は勝ったラッキーライラックで33.9秒、他の馬は全馬34秒台ですからね。実力馬が揃ったGⅠの舞台で一頭だけ抜けた脚を見せているのはかなり注目ポイントです。

 

また、血統的にも、ステイゴールドやハーツクライといったスタミナに強い血統が活躍しやすい宝塚記念ではありますが、今年はそういう意味でもディープ産駒も注意しておいた方が良さそうです。

ディープ×ミスプロ系あたりはとくに注意したいところなので、①トーセンカビーナ、③グローリーヴェイズ、⑦ワグネリアンあたりは怖いですね。

 

宝塚記念(GⅠ)好調教馬

馬名 評価
①トーセンカンビーナ
⑤サートゥルナーリア
⑥トーセンスーリヤ
⑪ラッキーライラック
⑭キセキ
⑯クロノジェネシス

①トーセンカビーナ、⑭キセキあたりが、いつも以上の時計が出てます。このへんはもしかすると変わり身があるかもしれません。

 

宝塚記念(GⅠ)最終結論

本命

例年の力のいる馬場なら⑱ブラストワンピース、Bコース替わりでスピード系が台頭するなら⑤サートゥルナーリア、⑪ラッキーライラック あたりが有力になりそうですが、正直なところ、今年の馬場条件はどちらも兼ね備えているような気がしています。

それを考えると、今回条件にぴったりなのは⑯クロノジェネシスかと思います。

⑪ラッキーライラックとの比較で言っても、前走・大阪杯はラッキーライラックは内枠の利がだいぶあった半面、クロノジェネシスは外から前へ行き、馬場の真ん中を走って差のない競馬をしていたことに加え、オークスでのタイムを見ても、スタミナはラッキーライラックよりはクロノジェネシスの方が分があると思います。

タフさと切れ味を兼ね備えた馬は、今回メンバー中この馬だけだと思いますし、なによりバゴはこの宝塚記念という舞台にかなり合う気がしています。

相手候補

①トーセンカビーナ 注目度:AA

阪神大賞典、天皇賞(春)とまずまずの結果を残し、スタミナ面での強みもある上、オリオンSでは末脚の切れ味も見せていますので、実はこの条件が一番合っている可能性は十分あります。内枠を引いた今回、Bコースをうまく利用して最内を回り、直線で弾ければ、馬券内も夢ではありません。

②ペルシアンナイト 注目度:A

1600mからのローテーションが相性良いとされている宝塚記念で、今回唯一のマイル戦からのローテーションとなっている馬です。また、この時期は暑さからローテ的に間が空くと集中力が切れる馬もいるため、疲労の少ないマイル戦から間短く来るこのローテーションは少々注意が必要です。また、最近はマイルを主流に使われていますが、ペルシアンナイトは本来もう少し長い距離の方が合っていると個人的には思っており、皐月賞・大阪杯2着の実績は見過ごせません。

⑤サートゥルナーリア 注目度:AA

例年の宝塚記念では少々条件が合わなかった可能性がありましたが、そういう意味では今年は唯一の宝塚記念チャンスと言えると思います。この馬はそもそも間隔を詰めて使うより間を空ける方が力を発揮しやすいので今回のローテーションはこの馬のベストですし、それを証明するかのような追い切りの良さ。ただ、ルメール騎手がいかんせん宝塚記念に苦手意識をもっており、本人もそれを口にしているくらいなのでこのあたりは怖いところです。

⑦ワグネリアン 注目度:B

この一年出走数が少ないですが、どのレースも決して脚負けはしていないのが気になるところ。先述したようにダービー馬ですし、例年の宝塚記念であればここも立ちはだかる条件の合わなさになりそうでしたが、今年の宝塚記念では安易に切るのは少々危険?勝ちきりはさすがにないですが、紐には抑えておきたい一頭です。

⑪ラッキーライラック 注目度:AA

国内GⅠ2連勝中であることからも間違いなく今が全盛期と言え、ここでも有力なのは間違いありません。血統的にオルフェーブルでステイゴールドの血も入っているのもプラスです。ただ、今回は条件がバッチリ合っているかというと100%当てはまってはいないと思っています。タフなレースが要求された場合、ダノンキングリーに負けた中山記念のようなことにもなりかねません。

⑫モズベッロ 注目度:AA

前走は明らかに距離が長かった印象。時計のかかる馬場の方が合っている上、適正距離であれば確実に鋭い末脚を見せるので、今年の宝塚記念に条件が合っていると思われるダークホースのうちの一頭です。グランプリに強い池添騎手というのも強みですね。出遅れ癖があるので、できるだけスタートが速ければなおいいです。

⑭キセキ 注目度:A

去年夏からの海外遠征、長距離ローテーションと、負担のかかるレースが続いていましたが、ここへ来てようやく良い条件になった気はしています。その証拠に最終追切の時計は抜群の数字。去年も2着と適正はありますので、ここ最近の凡走をそのまま反映するのは少し危険だと思います。

⑰カデナ 注目度:B

先述したように、この馬の末脚は目を見張るものがあります。展開が向く必要はありますが、ハマると怖いのは確かです。

⑱ブラストワンピース 注目度:B

有馬記念も宝塚記念も一癖あるレースで、どちらも馬場的にパワーがいるレースですが、そのうちの片方を勝っているのは何より大きいです。スタートの出脚次第で左右する部分もありますが、仕上がりも悪くないので、まだまだ一発も十分にあり得ると思います。

 

宝塚記念(GⅠ)買い目

馬券形式 買い目 ベット荷重
単勝 ★★★★★
馬連 ⑯-①⑤⑪⑫ ★★★★★
⑯-②⑭⑱
⑯-⑦⑰ ★★
3連複 ⑯-①②⑪⑫⑭流し

自信度:C

以上、宝塚記念(GⅠ)の予想でした。

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