この記事は「第56回 函館記念(GⅢ)」の予想記事です。
どうもキラです。
昨日の函館2歳ステークスは、出走表が出てから終始気になっていたリンゴアメに触れることもなく切り、あーやっぱりこういうインスピレーションは軽視したらいけないなぁと、かなり久々にこういう思いをしました笑
しっかりとした意見で言うと、昨日の考察でも少し話しましたが、先行できつつも足が延ばせる馬が狙い目、といった点で、このリンゴアメは実はぴったりだったんですよね。
1000mとはいえ、函館で33.5秒の脚は相当です。マツリダゴッホ産駒というのも気になっていた点で、過去の函館2歳ステークスで好走した経験あるので気にはしていたんですが、いかんせん馬体が小さいので今回は軽視した、というのが本音です。
あまりタラレバを言うのは好きではないのですが、まだまだ予想の仕方が直線的だなぁという自分の予想の下手さに対する戒めとしてあえて触れました(´・ω・`)笑
そんなわけで、気持ちを切り替えて第56回 函館記念(GⅢ)の最終予想をおこなっていきます!
函館記念(GⅢ)コースデータ
函館・芝2000m
コースの特徴
- 競馬場自体もそれほど大きくなく、典型的な小回りコース
- 使われている芝が欧州で使われる洋芝のため、馬場が柔らかく時計がかかりやすい ⇒ 欧州血統やパワータイプの馬が狙い目
- 最初のコーナーまで距離がある程度あるため、枠による有利不利はない
- JRA10競馬場の中でも一番直線が短いため、最終コーナーの時点ではある程度前の方に押し上げておきたい
- 逃げ切りも良く見られ、必然的に先行有利
函館記念(GⅢ)ポイント
- ハンデ戦のため、斤量が軽くなって楽に前に行けるようになる先行馬は注意
- 洋芝でスタート直後に坂があることを考えてもそこそこスタミナを要するため、2000mのスピード戦と考えない方が良い
- 血統的にはSS系などのロイヤルチャージャー系が主流。洋芝という事から以前は欧州の血が良く絡んでいたが、近年は日本のサイアーラインも優秀なのであまり関係ない。
- ハンデ戦でもある程度地力が必要で、軽斤量でも重賞掲示板くらいの実績は欲しい。
- 同レースの好走実績はかなり重視したい。
- 巴ステークス組が好走しやすいが、ここ10年で巴ステークスから勝利したのは去年のマイスタイルのみ。
函館記念(GⅢ)最終結論
昔はハイペースになりやすかった函館記念もここ4年はスローか平均ペース。距離もそこまで短いわけではないですし、洋芝でスタミナロスすることも考えると言うほど前有利ではない、という点が大きいかもしれません。
となるとやはり狙い目は、軽斤量の先行馬か、中団から末脚が確実に使える実績馬。実績馬は斤量も課せられてますし、あまり後ろ過ぎても届きませんのでメンバーの脚質からどのあたりの手番になるかしっかり把握したいところ。
となるとまず抑えておきたいのは⑤カウディーリョ。すでに人気になっていますが、推せるポイントとしては、「洋芝実績がある」「菊花賞を見てもスタミナは十分」「斤量が手ごろ」「函館に強い藤岡騎手」といったところでしょうか。
そして末脚自慢の⑧ベストアプローチ。前走巴賞でおもったより伸びませんでしたが、少々距離が短かった印象。200m伸びればまたガラっと変わりそうでここは注意です。
穴馬としては、まずは⑥ドゥオーモを推したいです。今年に入っての重賞で2着があるにもかかわらず、斤量53キロというのはかなりの狙い目。函館2000m勝利の実績もありますし、これで14番人気というのはちょっとわかりません。騎手も兄弟そろっての枠番で、面白みも十分ではないでしょうか?
次に⑪スズカロングです。ここ2戦、函館で走っていますが、いずれも先行好位からで2:01.4のタイム。しかしこれはどちらも57キロで、これが今回51キロになるわけですから、単純計算、6キロ減れば1.2~1.8秒近くタイムが縮まる計算です。となれば2分を切る時計も十分狙え、ここは脚質的にも勝ち負けは十分に考えられそうです。
あとはここまで崩れの少ない⑨レッドサイオン、新潟大賞典3着の⑫プレシャスブルー、昨日の華麗な重賞勝利で乗っている丹内騎手が騎乗の⑯マイネルファンロンは去年の函館記念でも2着と抑えておきたいところです。
函館記念(GⅢ)買い目
馬券形式 | 買い目 | ベット荷重 |
馬連 | ⑤-⑧ | ★★★★★ |
⑥-⑤⑧⑪⑯ | ★★★ | |
⑥-⑨⑫ | ★★ | |
⑪⑯-⑤⑧⑪⑯ | ★★ | |
⑨⑫-⑤⑧⑨⑪⑫⑯ | ★ | |
ワイド | ⑥-総流し | ★ |
自信度:C
以上、函館記念(GⅢ)の予想でした。
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