
この記事は「第55回 京都大賞典(GⅡ)」の予想記事です。
どうもキラです。
京都大賞典(GⅡ)を予想していきます。
京都大賞典(GⅡ)コースデータ
京都・芝2400m
同条件レース:日経新春杯
コースの特徴
- スタート位置は4コーナーにあるポケットで、最初のコーナーまでかなり距離があるため、枠による不利はない
- 向こう上面の途中から3コーナーにかけて高低差4.3mの大きな坂があり、この下り坂で一気に加速するため馬群が外にばらけやすい
- ばらけた馬群の影響で直線入って直後に内回りのコースの馬場が出てくるためガッツリ内が空く。差し馬はここを突くと一発もある
- 芝が軽いので比較的高速決着で、スピードタイプの馬が合う
京都大賞典(GⅡ)ポイント
- 古馬の中長距離ということで血統もディープ産駒のみならず、シンボリクエスエス、ハーツクライ、ルーラーシップ、ホワイトマズルといった長距離血統も比較的見られる
- これからの馬よりかは、すでに実績を残している高斤量馬の方が好走傾向
- 開幕週ということもあり、前が止まらない
- ペースは基本スロー、流れても平均ペース
- 牝馬牡馬の優劣も特には無し
- 基本は上り勝負で、先行策でも33~34秒台の脚が理想
京都大賞典(GⅡ)考察
まず追い切りで目立った馬
⑰キングオブコージ、⑤ノーブルマーズ
人気・実力ともにトップクラスの②キセキが1人気。春は長距離ローテを使い、見事失敗に終わった印象ですが、宝塚記念で結果を残したことで京都大賞典を選択。しかし個人的には、距離的にも毎日王冠の方が合っている気がしています。
その点、距離的にも気配的にも怖いのが⑰キングオブコージ。距離を伸ばしてからは破竹の4連勝、目黒記念で初重賞制覇を成し遂げ、その流れなら本体、さらに重賞を取りやすいであろう夏競馬で走らせる選択もあったかと思いますが、使い詰めていた点も考慮し、しっかりと休めて秋競馬を選択してきた当たり、大事に使われてるのがわかりますし、ある程度の勝算も見込んで天皇賞秋路線を選択してきたように思います。なんといっても前からでも後ろからでもいける自在性が強みですね。
そしてトップハンデの⑬グローリーヴェイズ。もともと鉄砲は苦にしないタイプなのでここでもそれを気にする必要はありません。宝塚記念はあまりにも負けすぎましたが、スタートで出遅れたこと、その上すごく力のいるタフなレースだったため、後半は無理をさせない感じのレースだったかと思います。追い切りや馬体を見る限り完調そうですし、ここでもう一度見直しです。
あと取り捨てが難しいのが①ダンビュライトです。騙馬になってさほど変わった印象がないんですよね。ただ、宝塚記念は度外視できますし、天皇賞春も距離が長すぎました。真価がみられるのはようやくこの舞台なのでは?という気もします。あまり軽視するのは危ないかもしれません。
一方今回人気馬の中で軽視したいのは⑥ステイフーリッシュ。京都も合う、距離も範囲内、近走もずっと勝ち負けとあれば人気して当然なのですが、今回は条件から少し外れていると、個人的には思っています。
というのも、⑥ステイフーリッシュは非根幹距離で活きる馬。今年馬券に絡んだオールカマー、目黒記念、京都記念、AJCCはすべて非根幹距離です。唯一勝っている重賞の京都新聞杯も非根幹距離。今回は王道根幹距離の京都大賞典ですし、ここはここ近走をそのまま当てはめるのは少し危険かと思います。
逆に、少し人気落ちしてますが、実は注意しておいたほうがいい馬も一頭 います。そのへんも最終結論と共に note にて触れておきます。
京都大賞典(GⅡ)最終結論
続きの詳しい結論や、買い目に関しては note にて公開中!
以上、京都大賞典(GⅡ)の予想でした。
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