
この記事は「第63回 スワンステークス(GⅡ)」の予想記事です。
どうもキラです。
本競走はマイルチャンピオンシップの前哨戦という位置づけなので1着馬には優先出走権が与えられるため、GⅡということもあり例年有力馬が出走していましたが、先週行われた富士ステークスがGⅡに昇格したことでわりと有力馬が分散している印象です。
というわけで、今回はスワンステークス(GⅡ)を予想していきます。
スワンステークス(GⅡ)コースデータ
京都・芝1400m(外)
同条件レース:京都牝馬ステークス、ファンタジーステークス
コースの特徴
- 外回りのためスタート位置は内回りの時より最初のコーナーまでの距離がやや短めでスタート直後に坂を迎える。ただその影響で極端にスローペースになるというわけでもない
- 平坦であることと、この大きな坂があることで基本は差しが台頭する
- 芝が軽いので良馬場なら高速決着になりやすいため、スピードのある瞬発タイプの馬が有利
スワンステークス(GⅡ)ポイント
- 基本は差し・追い込み優勢だが、過去10年逃げ馬が6頭も馬券内には絡んでいるため、安易に逃げ馬を軽視するのは禁物
- ローテーション的には安田記念組が好走しやすい。しかしそれ以外はOP、重賞問わずどこも平均的
- ラップの刻み方としては坂に入る200m通過後から坂の頂上までが一番早いラップになることが多い
- 3歳馬も牝馬もわりと好走
スワンステークス(GⅡ)考察
まず追い切りで目立った馬は以下です
AA ②アドマイヤマーズ
A ①サウンドキアラ、⑤メイショウオーバス、⑫プロディガルサン、⑯ステルヴィオ
②アドマイヤマーズがデビュー以来一番良い動き。本番のマイルCSを前にメイチと言える状態です。
まず今回注目しておきたいのは、調教も抜群だった②アドマイヤマーズ。実績で言えば文句なしの馬です。ただ、春は1戦しかこなすことができず、加えて今回初の1400m。判断するのが難しい材料もわりとあります。しかしながら、富士ステークスではなくあえてこのスワンステークスを使ってきたとなると、陣営も勝機は十分あると思ってのもの。あとは58キロというハンデでどこまでねじ伏せられるか、がカギになってきそうです。
そしてその②アドマイヤマーズの一番の曲者となりそうなのが①サウンドキアラです。とにかく走りの堅実さが魅力で、重い馬場も軽い馬場でも、平坦でも坂でもこなせるオールマイティさ。前走ヴィクトリアマイルは負けはしましたが、勝ったのはあのアーモンドアイですからね。札幌記念も快勝したノームコアの追撃もなんなく抑え切りましたし、正直なところ力的にはひとつ抜けています。鞍上松山騎手もデアリングタクトの牝馬三冠を成し遂げたことでさらに自信がついているでしょうし、ここは負けられない一戦になるかと思います。
この2頭に対抗できる馬がいるのか?というところになりますが、個人的には一頭だけ魅力を感じる馬はいます。京都の芝なら狙わずにはいられない、といった感じですね。この馬に関しては最終結論で触れていきます。
スワンステークス(GⅡ)最終結論
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以上、スワンステークス(GⅡ)の予想でした。
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