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この記事は「第25回 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)」の予想記事です。
どうもキラです。
東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)の予想をしていきます。
東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)コースデータ
東京・芝1800m
同条件レース:府中牝馬ステークス 、毎日王冠 、エプソムカップ 、共同通信杯 など
コースの特徴
- 1・2コーナー途中のポケットからのスタートですぐにコーナーに入ることから外枠の逃げ・先行馬は不利になる
- 向こう上面と最終直線で坂があり、平坦ではないことから差し馬、追い込み馬に向いた展開になりやすい
- 急な登り坂⇒コーナー下り坂⇒急な上り坂と、一息を入れる箇所がなく、スピードだけでなくある程度スタミナも必要
- 開幕間もない時期は高速馬場の恩恵もあり、スピード・瞬発力タイプが逃げ・先行で粘り切るケースが多い
東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)ポイント
- 距離以上にスタミナを要するため、スピード血統よりスタミナ血統重視。または2000m以上の距離適性血統
- 将来性高い馬の出走も多く、前走新馬戦のローテでも全く問題なし。むしろ前走の距離が1800m以上であることが重要
- ペースは不定。ややスローか多め
- 基本は上り勝負、33秒台は必須で馬場が良ければ32秒台も可能
東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)考察
好調教馬
③ダノンザキッド ◎
考察・検討
来年にはGⅡに昇格することが決まっており、今年が最後のGⅢとなります。
昔は朝日杯フューチュリティステークスのステップレースだった当レースですが、2017年以降ホープフルステークスのステップレースとなり、以前より増して来期のクラシックへ名乗りを上げたい馬たちが揃うレースになりました。過去の好走馬でも、コントレイル、ワグネリアン、スワーヴリチャードなどがいますからね。日本ダービーへの登竜門と言っても過言ではないです。
つまり何が言えるか。逆を言えば、東京2400mを見据えた馬が好走するということです。父にサンデーサイレンス系の中でも距離の持つ種牡馬、母父にスピード系の血統というのがこの10年の傾向から見ても理想です。父と母父の傾向が逆でもいいですが、ダービーを見据えるとそっちの方が理想ということです。
父:ディープインパクト
母父:Unbridled's Song(ミスプロ系のスピード血統)
ワグネリアン
父:ディープインパクト
母父:キングカメハメハ(ミスプロ系のスピード血統&東京巧者)
スワーヴリチャード
父:ハーツクライ
母父:Unbridled's Song(ミスプロ系のスピード血統)
必ずしもこういう馬が来る、というわけではないですが、この要素があり、スター性と資質があれば、東スポ杯2歳ステークスでは有力視できる、という話です。
では、今年そんな馬がいるのか、って話になります。
パっと見、血統だけで秘めていそうなのは以下。
⑦ヴェローチェオロ
⑩ジュンブルースカイ
ただ、この2頭もしいて挙げればというレベルで、先ほど言った理想のケースに完全合致しているわけではありません。そもそも今年はディープインパクト産駒が一頭もいませんからね。10頭中4頭ドゥラメンテ産駒というのも驚きです。時代は流れてますね…
話戻りますが、まぁそれでもやはり⑦ヴェローチェオロはダービーでは面白そうですよね。父ゴールドシップで距離は十分、母系は母父にタイキシャトルでここもヘイロー系ですが、母母父にストームキャットがいるのでスピードはお墨付きです。ただ、あくまでもダービーの条件ならの話。今回の1800mではいかんせん距離が足りない印象です。
となるとやはり今回は、例年の背景から軸にできそうな有力馬という馬がいません。
こうなってくると、重要視するのは単純にレースの内容。2歳とは言え歴戦も増え、そろそろ走りも安定し来て出す時期ですので、ここまででいいレースをした馬が、ダークホースの邪魔もなくパフォーマンスをそのまま発揮する可能性が高いと見立てることができます。
以上を踏まえた上で最終結論に入りますが、今回は馬単・馬連・ワイド1点ずつの勝負にします!
東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)最終結論
続きの詳しい結論や、買い目に関しては note にて公開中!
以上、東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)の予想でした。
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