震災の影響で時期が1週延びた時点で、馬の仕上げも、出走馬まで変わっているので、例年データは完全に使えないと思っていいと思います。そもそも小倉開催自体変則的ですのであまり関係ないですが・・・(笑)
中山牝馬Sに出走予定だった馬からこちらに照準を合わせてきた馬がかなりいますね。
人気もかなり割れており、何が飛んできてもおかしくないといった大混戦のメンバーです。
しかし、今回この中から大抜擢したい馬が2頭ほどいます。
③ ダイワジャンヌ
⑩ オウケンサクラ
どちらも中山牝馬Sからの移行組ですね。
ダイワジャンヌはまさに今が充実期。金杯からジワジワと調子を上げていき、前走AJCCでは別定のGⅡでありながら、ト-センジョーダンとわずか0.3秒差。ですので、今の力量でいえば、中山金杯馬のコスモファントムとほぼ同等と思っていいと思います。中間の動きもかなり良く、重賞をとるなら今しかないといった感じです。
オウケンサクラも、去年は天皇賞(秋)では強豪馬相手ながら4着の健闘。しかし間が空いているのでひと叩き必要かなとも思いましたが、先週の追いきりではベストタイムにほぼ近い時計も出してますし、気配も充分といえます。また、鞍上が後藤騎手なのも、フラワーCを制した時のコンビなので良いですね。しかも5枠10番!「ご・とう」です(笑)
そんなわけで、ハンデ戦でなおかつ混戦とも言えるメンバー構成ですので、今回はこの2頭から数点遊ぶ程度にしたいと思います。
相手選びは以下
④ ナリタクリスタル 小倉・56キロという要素だけで狙い目充分。
⑫ バトルバニヤン 小倉で抑えないのは自殺行為です。
⑭ サンライズマックス 実績一番の上、最近復調気配にあります。
一方、ブロードストリート、ラフォルジュルネは今回見送りたいと思います。
来ないという保証はありませんが、あまり魅力を感じません。
ブロードストリートは牝馬限定戦でなかなか勝ちきれないようではまだまだです。
ラフォルジュルネも過剰人気の象徴です。
当然どちらも実力馬ですので突っ込んでくる可能性はあります。しかしハンデ戦は人気馬で馬券を固めても意味がないですからね。こういう冒険も必要です。
馬連
③⑩ - ③④⑩⑫⑭
各200円