■北九州記念
とにかく軽斤量馬の活躍傾向。
牡馬は52~54キロ、牝馬は50~52キロ。
高斤量馬も善戦できないわけではないが、実績馬であることが必須。
過去はスリープレスナイトやゴールデンキャストと重賞勝ち経験のある馬で、前走はOP以上の1200mを勝利している。
また3歳は人気になりやすいが、人気ほど結果を残していない。
去年もダッシャーゴーゴーがCBC2着のあと斤量が3キロ増えた54キロで敗退。
基本的に、この時期の3歳馬は3キロのハンデがあるため、54キロという事は57キロといえます。
調教
◎ エーシンリジル
◎ タマモナイスプレイ
○ サンダルフォン
○ トウカイミステリー
今回挙げる馬
⑧ エーシンリジル
CBC賞では直線で前を塞がれながらもダッシャーゴーゴーと差のない競馬をできている事からもスプリントのGⅢくらいはあっさり勝ってもおかしくない地力はある馬。そんな馬が53キロで出走できるのはかなりの好材料。
⑬ サンダルフォン
小倉の相性がいい上に狙っていた外目の枠。前に行きたい馬が多いことからも、前傾ラップが得意なこの馬には好材料。
⑮ トウカイミステリー
ルミエールSで同斤量だったヴァーゴウと人気をわけたにもかかわらず、1レースはさんだだけで3.5キロ差とこれは好材料。近2走は馬場がかなり悪かった事もあり、その上1200mならこちらの方が充分にチャンスがあると思える。北村騎手もそろそろ重賞を勝ちそうな雰囲気。
③ テイエムオオタカ
前走は展開や馬場が味方したと思われがちだが、そもそもこの馬はアーリントンやファルコンでも同様で、先行しながらも直線で粘りの脚を見せるのが特徴な馬。前走の粘り脚も斤量うんぬんではない本物の脚。
馬単
⑧⇔⑬
馬連
⑧⑬⑮③ボックス
■クイーンステークス
まず、狙っていたギンザボナンザが抽選漏れしたのは非常に残念です;
基本的には重賞続きのローテーションの馬が狙い目。
3歳クラシックまたはヴィクトリアマイルに出走していたローテーションの馬が最有力。
ただ、3歳馬は重賞勝利経験が必須。
3・4ヶ月明けの出走で好走はたくさんいるので、あまり気にする事はない。
去年は函館改築の都合上、開幕週の開催ではなかったため多少波乱があったが、基本的には1~3人気くらいの馬が一頭は連対している。
外枠完全不利。13・14番にいたっては実績が無い。
勝ち馬は全てハンデなし馬。
過去ハンデを背負っていた馬は、どの馬もかなり人気していたがそれでも勝ちきれないところを見ると、ハンデは大きいといえる。
調教
○ レディアルバローザ
○ アニメイトバイオ
○ アスカトップレディ
○ ブロードストリート
○ アヴェンチュラ
今回挙げる馬
④ アニメイトバイオ
唯一近走で牡馬との重賞で戦ってきた馬ですが、前走七夕賞での3着の力があれば牝馬戦ではひとつ上の存在。
⑥ ブロードストリート
前走から調教でも気合が見られるようになり、結果も伴った事から調子は戻ったといえます。今回もその走りができるなら定量戦である今回は大きなチャンス。ひとつ注意すべきは洋芝のみ。
⑤ アスカトップレディ
前走は直線で壁になったこと、激戦のあとにもかかわらず調教で負荷をかけすぎてガス欠になっていたこと、の2点からも度外視していいといえます。少なからず前走1人気の馬であった馬ですからここでも勝負になるはず。
馬連
④⑤⑥ボックス
※オマケ更新
■新潟12R
最近の直線レースの500万下は、直線が初めてという馬ばかりが勝っています。くわえて3歳がやはり強いです。
この辺から狙えそうなのは③ピーエムヘクター、⑦エランドール、⑧セイユウハート。
③④は人気していますが、近走を見る限り正直が見えているような気もしますので、ここは休み明けで唯一上積みが期待できる⑧セイユウハートに賭けたいと思います。
正直春までの走りでは無理ですが、一番伸びる時期ですし、直線では何が起こるかわからないですからね。
複勝⑧