今週の重賞レース
～コース形態～
■新潟 芝・左・外 1600m
向う正面からのスタートで3コーナーまでの直線距離は548ｍ。
→この時点で直線が長いため、先行争いをするのに枠はさほど関係ありません。
緩やかな上りがあり、3コーナーの頂点からゴールまでは1000ｍと長く下りで抑えることができず、最後の直線では末脚の持続力が問われる。
→逃げ、先行馬には厳しく、上がりの速さは瞬発力よりも、長く粘る脚が有利。
■小倉 芝・右 1200m
向う正面の直線を延長したポケットからのスタートで3コーナーまでの直線距離は479ｍ。
→こちらもスタート直後からそこそこの長い直線があるので、先行争いをするための枠不利は無し。
コース内で最も高い部分からのスタートになるのでスピードが出やすく、 3.4コーナーでも早いままになり、直線では大きく外に膨らむ。
→1200戦なのでとくにこのテンの早い前傾ラップは先行馬に有利。テンで速くなりすぎた場合、けん制しあった場合、力が足りなくても前で残れてしまう。
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