馬場の兼ね合いもあると思いますが、そんな馬場では騎乗のタイミングひとつが勝負を左右します。
今日の両メインはともに1人気がそんな感じで届かずの2着という感じでしたね。
しかしながら連には絡んでくれたのでなんとか今日もプラス収支で終われました。
投資額 2200円
払戻額 3410円
回収率 155.0%
金額としては少ないですが、これだけ低配当に決まった中、昨日に引き続き回収率100%を超えられたのでまずまずだと思います。
■小倉2歳ステークス
まず勝ったエピセアロールですが、鮮やかな勝ちきりでしたね。④コーナー手前の時点ですでに先行集団に追いついていったのが大きな勝因です。
外の伸びが懸念された今の馬場の中、早めに仕掛けたのは正解でした。しかしながら結果上位陣はどの馬も外伸びの馬でしたし、その辺の位置取りも大きかったですね。
2着はマコトリヴァーサル。猛追もすさまじいものでしたが、少々仕掛けが遅かったように思えます。といいますか、あれだけのスタートダッシュを決められたにもかかわらず、あれだけ下げてしまったのはちょっと失敗のように思えます。武豊騎手の事ですから外を回ってロスをしたり、直線で前が壁になるのを恐れての位置取りだったとは思うのですが、それで勝てるほどエピセアロールは甘くなかったということです。
ただ、ひとつ言えるのは、マコトリヴァーサルには1200mは少々忙しいように思えます。来週から中山が開催されますが、朝日杯を目指してマイル戦にシフトチェンジした方がいいかと思います。
3着4着はそんな外伸びをうまく通った人気薄が突っ込んだ形になりましたので、展開の利というべきでしょうか。しかしバクシンオー産駒のヴェアデイロスは次走も少し注意がいるかもしれません。
しかしながら、小倉記念のイタリアンレッドの時もそうでしたが、浜中騎手はガッツポーズがいくらなんでも早すぎます。ちょっと目に余る光景ですね。ああいうのは危ないからやめてほしいです。
■新潟2歳ステークス
小倉のマコトリヴァーサルよりも堅いと思われたジャスタウェイですが、反応がイマイチでしたね。とはいっても最後はしっかり伸びていますし、抜けた2頭の内の2着なので力的には充分ですが、ムチを打ってからの反応がイマイチで、スピードが出るまでに少し時間がかかっている感じがしました。馬がまだちょっと幼いのかもしれません。それを考えればこの先の期待値はまだまだあると思います。なにせ上がり3Fは32.6ですからね;; 勝った相手が強かったということです;;
そして勝ったモンストールですが、やはり陣営の自信・調教の良さがあっただけはありましたね。持ち時計の裏づけや、上がりのタイムもありますし、納得の勝利です。仕掛けてからの反応のよさも良かったですね。こちらもジャスタウェイに負けずのあがり32.7。折り合いもつけやすそうで、これからの2歳戦は安心して見られる馬だと思います。
3着以下は団子でしたからね;
特筆すべき馬はあまりいませんがクイーンアルタミラは次走も期待できる上がりだったとは思います。
一方、タローネガは正直舞台が合っていない感じがします。新馬戦は阪神で勝っている通り、平坦直線勝負のコースよりも、阪神や中山のようなコースの方が合っていると思います。なのでこれで見限るのは早計で、次走その辺のコースで使ってきて人気を落とすようなら狙い目は充分だと思います。
■札幌日経オープン
いやぁ、本命視したダブルオーセブンはおろか、他に挙げた4頭すべて馬券に絡めないというまったく的外れな結果でした(笑)
どうもわたくし昨日から札幌はウマがあいません(苦笑)
勝ったのはゴールデンハインドですが、結論の際にも書いたとおり2600mのレースは2600mの実績がものをいうレースです。ゴールデンハインドはここ数戦が全然なレースっぷりだっただけに人気ががた落ちしてましたが、2600mは4戦2勝しているとおり、やはりその適正は秘めていたということですね。
以上今日のレース回顧でした。