まずは1日1回のクリック投票のご協力をお願いします☆
↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキングへ

今日は外国から参戦してくる馬について考察します。

スノフェアリーが回避をしたので、今年は今のところ、

サラリンクス 牝4
シャレータ 牝3
デインドリーム 牝3
ミッションアプルーヴド 牡7

の4頭が出走予定です。
今年は久しぶりに凱旋門賞の1・2着馬が参戦という事で、外国馬の考察を怠るわけにはいきません。
ではこの馬たちがどのくらい走れるのかを考察していきましょう。

過去8年、外国馬の参戦成績は実に(1.0.1.40)と、42頭も出走していながら優勝馬は一頭、あとは馬券的には3着が一回のみです。基本的に日本の軽い馬場は、外国馬(とくに欧州など)にはあまり向かず、苦戦傾向にあります。

というわけで、唯一馬券に絡んだアルカセットとウィジャボードの2頭と4着経験のあるコンデュイットの3頭から、共通点を見出したいと思います。

まず明確にはっきりしている事は、その年に海外G1を一勝でもしている事が第一条件です。たとえ僅差の2着でもそれはだめで、勝利が条件です。

しかし海外G1といっても、アメリカやカナダ・ドイツ・アイルランドといった国の重賞はイギリスやフランスに比べるとレベルが低いのが現状。さきほど挙げた3頭はどの馬もその年にイギリスかフランスのG1を勝っており、アメリカなどでG1を勝っていながらJCに挑んできた馬たちは100%ことごとく敗れています。
つまり、その年にイギリスかフランスのG1を勝っている事が第一条件になります。

次に騎手についてです。第一条件に言ったその海外G1を勝った時に、騎乗していた騎手手と同じ騎手でJCにも望む事が事が第二条件となっています。その3頭の鞍上はデットーリとムーアでしたが、どちらもどそうでした。しかも、初来日ではなく、過去に日本のレースに騎乗した事があるという騎手のみ限定となります。ただでさえ海外遠征という過酷なレースですので、人馬が一体になれる事が必要で、そのためには騎手も日本の馬場を知っている必要があるということです。

また、条件というわけではありませんが、過去、凱旋門賞組の成績がおもわしくないのが現状のデータです。東京競馬場の芝が改正される前のJCでは、ファルブラヴなどが勝ったりもしていましたが、改正後はさっぱりですね。ローテーション的に時期が近いことも関係しているのかもしれません。

あとは3歳馬が実はあまり奮っていません。上記3頭も4歳と5歳でしたし、3歳馬は2003年以降は掲示板も載っていません。とくに3歳馬は凱旋門賞からの参戦が多いので、これも凱旋門賞組の成績がおもわしくないというデータと被るのかもしれません。

と、ここまでが現状で取り上げることのできるデータですが、今回の参戦馬にこれを当てはめてみると、

ミッションアプルーヴド
まず7歳という次点で例外で、G1勝利もアメリカのG1ですので消し対象ですね。

サラリンクス 牝4
この馬もG1勝利がカナダのG1ですので消し対象ですね。フランスのヴェルメイユ賞(G1)でデットーリが乗っていながら結果を残せなかったというのもあまり推せない点です。

シャレータ 牝3
悩みどころはこの馬でしょうか。実はG1勝利はなく、G3しか勝った事がないのですが、今年の凱旋門賞2着の実績を持っています。ただ、3着がスノーフェアリーで、スノーフェアリーとの差は0.0秒差ですので、エリザベス女王杯のレースを見る限り、日本の名だたる男馬たちが負けることはないように思えます。あと3歳というのも嫌ですね。

デインドリーム 牝3
なんといっても要注意はここでしょう。今年の凱旋門賞馬です。しかもこの馬現在G1を3連勝中でして、鞍上のシュタルケ騎手も過去来日したことがありますし、ここでもかなり有力ではないかと思います。ただ、気になるのは先ほども言った凱旋門賞組であることと、3歳馬であること。さらには、今年4月から、イタリア→フランス→ドイツ→フランス→日本と、8ヶ月間遠征を繰り返し走りっぱなしで、そろそろ大丈夫なのか?という心配があります。

こうみてみると、唯一残せそうなのはやはりデインドリームだけでしょうか。ただこの馬も本線にできるほど強気にはいけません。ただ紐には絶対に必要ではあると思います。

個人的にはやはり日本馬に勝ってほしいですね。ヒルノダムールとナカヤマフェスタの無念を、ぜひとも晴らして欲しいです

【↓参考になった方はクリック投票のご協力をお願いします☆↓】
banner_14.gif