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カレンブラックヒルの取り捨てが巷では議論され、注目を集めているようです。
たしかにこの馬はまだまだ未知ですので、今回の取り捨てがこちらとしても勝負の分かれ目になるといってもいいでしょう。
「まだ3歳」、「ここまでは相手が弱かった」、「今回は距離が課題」、などという声も結構ありますが、ここは実際に数字を見て考察してみたいと思います。
まずは前走のNHKマイルC。
カレンブラックヒルの100m毎ラップが以下です。
6.80-5.20-5.40-5.70-5.95-6.00-6.10-6.15-6.30-6.30(1000mまで)
5.95-5.65-5.65-5.65-5.75-5.95(直線)
ちなみに2着のアルフレードは
7.10-5.25-5.45-5.70-5.95-5.95-6.15-6.15-6.20-6.30(1000mまで)
5.95-5.65-5.60-5.75-5.90-6.05(直線)
3着クラレントは
7.20-5.50-5.60-5.80-5.85-6.05-6.05-6.15-6.20-6.30(1000mまで)
5.80-5.65-5.55-5.60-5.80-6.05(直線)
です。一見わかりづらいですが、直後を追走していたアルフレードはつまり同じようなラップを刻んでいたわけですが、最後の直線はあっさり置いていかれました。
また、馬群の後方から差してきたクラレントは、追い込みなだけに脚もまだ残っている上、府中の長い直線。上がりは良い数字が出て当然ですが、カレンブラックヒルはラスト1ハロンで逆に突き放しています。
とても逃げていた馬のラップとは思えません。マイル戦であれば、前にいる馬ならアルフレードのようなラップ刻みになるものです。
つまり、逆にこのラップ傾向は、先行型マイラーではない事も物語っています。これなら正直もう少し距離が長い方が活きるのでは?という印象です。
というわけで結論。
カレンブラックヒルは古馬戦でも通用しますし、距離ももつ、と読みます。
負け無しの4連勝だからではありません。レース内容からその結論に達しました。逆を言えば、その強さだから4連勝中なんでしょうけどね(笑)
こうなるとこのレース、あとは○○○○○○○の仕上がり次第だと思います。もちろんブラックヒルの仕上がりも重要です。場合によってはこの2頭の1点買いとなるかもです。