どうもキラです。

2020年3月1日の1回阪神2日の10Rにおこなわれる「すみれステークス」の考察をおこないたいと思います。

すみれステークスとは

すみれステークスは、1984年に3歳オープンとして阪神競馬場芝1600mではじめて施行され、翌1985年より現在の芝2200mで開催されているレースです。イレギュラーとしては、1991年・1994年は中京競馬場芝2000mとして、1995年は京都競馬場芝外回り2200mでも施行されていますね。

このレースは長らく3歳のクラシック本線のステップレースとしてローテーションに組み込まれることが多く、同レース優勝馬からダービー馬も2頭出ています。近年ではすみれステークス⇒皐月賞というローテーションも珍しくありません。

ただ、すみれS⇒皐月賞で結果が出た馬はあまりいないのですが、菊花賞で好走した馬がすみれステークスでも好走していたというケースがここ数年とにかく多いことから、菊花賞でも注目されているレースでもあります。

そういった点からも、同レースは2019年からはリステッド競走にもなっています。

 

すみれステークスからのクラシック実績馬

過去、すみれステークスからは以下のような馬がクラシックで活躍

馬名 すみれS着順 その後のクラシック成績
1996年 フサイチコンコルド 1着 東京優駿1着、菊花賞3着
2003年 リンカーン 1着 菊花賞2着
2004年 キングカメハメハ 1着 NHKマイルC1着、東京優駿1着、神戸新聞杯1着
2007年 アルナスライン 1着 菊花賞2着
2007年 ベッラレイア 3着 フローラS1着、オークス2着
2017年 キセキ 3着 神戸新聞杯2着、菊花賞1着
2017年 クリンチャー 1着 菊花賞2着
2019年 サトノルークス 1着 セントライト記念2着、菊花賞2着

 

タイム傾向

過去10年のレースからタイムの傾向をみていきます。

良馬場~稍重でおこなわれた9レースからタイムを見ていくと、

  • 一番速いタイム 2:11.7(2018年)
  • 一番遅いタイム 2:18.9(2012年)

と、昔に比べ近年はタイムがどんどん速くなっています。

その証拠に、

  • 2016~2019年の平均タイム 2:13.2
  • 2010~2014年の平均タイム 2:17.2
    (※2015年は重馬場なので除外)

平均タイムも4秒近く変わっており、ペースも速く、しまいの脚も必要になってくるため、レースの質自体が高くなっているのがわかります。

 

コースデータ

阪神・芝2200m

GⅠ・宝塚記念と同条件のコースで、内回りコースを使用します。

コースの特徴

  • スタートから最初のコーナーまでの距離が長く、内枠有利
  • 3コーナーが下り坂で加速しやすい⇒逃げ馬は貯めが利かない
  • 直線は短いが急勾配の坂あり⇒3コーナー下り坂の影響で持続力・パワーが必要

スピードタイプというよりはパワーある先行・差し馬が強く、距離適性もできれば中長距離までこなせる馬が良い。

有利データ(2017~2019年統計)

種牡馬

  • ディープインパクト 7-4-3-25(複勝率35.9%)
  • ルーラーシップ 2-4-4-10(複勝率50.0%)
  • アーネストリー 1-1-0-0(複勝率100%)

アーネストリーは自身も宝塚記念を勝っており、その血が阪神2200mの適性を受け継いでいる。

騎手

  • M・デムーロ 3-1-4-2(複勝率80.0%)
  • 川田将雅 3-3-2-7(複勝率53.3%)
  • 武豊 3-2-1-8(複勝率42.9%)

勝率・複勝率ともにM・デムーロ騎手の数字が異常。出れば馬券に繋がると言っていい。

 

出走馬

馬名 斤量 評価
アリストテレス 56.0 ノーザンF産の近藤英子氏所有ということで若駒SからこのすみれSをステップにそのまま皐月賞を視野に入れている。前走も上がり最速ながらわずか届かずだったこともあり、1ハロン伸びるのは好材料。騎手は松山騎手の可能性が濃厚。
エカテリンブルク 56.0
オールザワールド 56.0 初勝利まで時間がかかったものの、レース勘は優れている印象。前走の未勝利戦もレース運びから直線での反応の良さ、上がり、全体タイムとまずまず。一回勝った事で変わる可能性は十分ある。
サンデーミラージュ 56.0
ブルーミングスカイ 56.0 前走・梅花賞で勝利するも、上のクラスでは武器となるものがない。まだまだ経験必須。
レクセランス 56.0 1番人気濃厚の一頭。前走・福寿草特別も2着との差はわずかだが、勝ち方は無理なくスムーズでまだ本気ではない。また3着のケヴィンは次走の若駒Sの勝ち馬にもなっていることから物差し的には今年の福寿草特別のレベルの高さがうかがえる。

※コメントがないものは、まだまだコメントするに値しないというもの