この記事は「第80回 桜花賞(GⅠ)のレース回顧記事です。


 

どうもキラです。

今回は第80回 桜花賞(GⅠ)のレースを振り返りたいと思います。

 

配列

まず、今回わたしが予想した配列は

結論でも書いた通り、こういった予想配列でした。

実際の配列もほぼほぼこの通り。違ったと言えば⑮ヤマカツマーメイドがかなり前まで押してきたこと、⑦ヒルノマリブが後ろへ控えたことくらいで、先頭2頭の位置、3頭目から10頭目くらいまではこの並びで、順当と言えば順当な配列だったかと思います。

ペース

そしてペース。③スマイルカナは2番手に控えたら絶対的に残れないことが分かっていたので、ここも予想通り⑰レシステンシアにはハナを譲らない形となりました。ただ、⑰レシステンシアもレコードタイムだった阪神JFと同じくらいのペースで行きたかったのは予想の時点でわかっていましたので、2頭作ったペースはかなり速いハイペースだったと言えます。

レース内容回顧

ポイント1 スマイルカナ

思ったよりも降雨量も多く、やまずに降り続けたことで馬場は重馬場にまでなっていたので、そんな中の1000m58秒はかなり速かったはず。ここでまず少し計算外だったのは、③スマイルカナが大逃げになってでもハナを主張するのはわかっていたものの、道悪でのハイペースでは4コーナーあたりでもう失速すると思っていたのですが、直線に入ってもしばらく⑰レシステンシアより前にいたこと。もちろん後続が脚を伸ばしてこれなかったことも要因としてありますが、同じペースで走ってきた⑰レシステンシアとほぼ同じ脚を使えていたことが何よりビックリでした。3着に残ったのはこの判断が全てですね。逆を言えば良馬場であれば残れていなかったと思います。

ポイント2 直線に入っても一様に動けず

もう一点注目なのは、直線に入ってもほとんど道中と同じ配列のままだったこと。予想の時点では、重馬場でハイペースとはいえ、先行集団あたりはもう少し脚を伸ばすと思っていましたし、ゴール直前はもう少し追い込み勢が詰めてくるものだと思っていました。しかしながら⑨デアリングタクトを除いて、どの馬も③スマイルカナをもとらえられないという事は、逃げた2頭と同じくらい全馬がスタミナを奪われていたという事。こうなると最初についた差が埋まることはありません。勝った⑨デアリングタクト以外はほぼ出たなりの勝負になってしまったと言えます。

ポイント3 デアリングタクトの末脚

これだけの要点が揃っていれば、普通はワンツーは⑰レシステンシアと③スマイルカナで決まっていておかしくないはず。しかし、⑨デアリングタクト以外の馬の時間だけが止まっていたかのように、最後あの末脚を見せることができたのはちょっと異常とも言えます。この馬だけが通常のハイペースのレースをしていた感じですね。蹄が大きく馬場の影響を受けなかったことも考えられますが、18頭中17頭が同じ状態に陥ったことを考えると、⑨デアリングタクトは相当以上に能力が高いと言えそうです。まだまだ頭数の少ないエピファネイア産駒ですが、母父キンカメとの配合は結構いいかもしれません。今回出走できなかったイズジョーノキセキあたりは要注意かもですね。あとは、前有利がわかっている中、馬の能力を信じてあの位置で勝負を決めた松山騎手の精神的な強さも評価に値します。末脚が強みとはいえ10番手以内くらいに位置したくなってしまいそうですが、逆に少しでも前に行かせていたらあの脚を使えていなかったかもしれません。若いのに大したものです。

ポイント4 阪神JFからの直行組は過大評価注意

今回で言えば⑧リアアメリアがその対象ですが、週中考察でもリアアメリアは危険だと言いましたが、やはり言った通りの結果だったように思えます。⇒該当記事

阪神JFからの直行で結果を残してきた馬は、過去10年で見ても2014年のレッドリヴェールの2着のみで、レッドリヴェールは阪神JFを優勝していながら桜花賞でも2着でしたから、やはりそれ相応の強さがないことには結果は出せません。

リアアメリアは持ち時計も平凡でしたし、何よりよほどの不利を受けていない限り阪神JFで結果を残せていない場合、そのあと一戦も叩かずに本線を迎えるのは極めて自殺行為。今回のように陣営が自信をもったコメントを出していても評価は落とすべきでしょうね。4番人気になったのも不思議なくらいと言えます。

総括

個人的な予定では、エルフィンステークスが終わった時点で桜花賞の本命はデアリングタクトでほぼ決めていました。⇒エルフィンS回顧
しかし、エルフィンSでは本命予定だったのを社台系じゃないという理由で避け、桜花賞でも本命予定だったのを馬場を理由に避け、結果どちらも来てしまうという、なかなかのひより具合から生んだ最悪の結果。まぁこんなことを言っていても「あとの祭り」なのですが、なぜこんなことを言っているかというと、そのエルフィンステークスの回顧の時からオークスの本命もデアリングタクトと言っていたからです;これは逆にどうしていいものかわからなくなってきますね。。。

またレシステンシアですが、オークスに出走するようなら少し考えものです。まず距離適性が疑問な上、オークスの舞台は府中。阪神に比べれば平坦な直線、しかもその直線距離も長いとあれば逃げるためには少し話は変わってきます。勝つための条件としては、今回以上に馬場が渋ることも必要かもしれません。イメージとしては2009年のダービーでしょうか。あの時のリーチザクラウンのようなレースができれば一考ですが、現時点では無印もありえそうです。

逆に見直し必要なのはクラヴァシュドール。道悪を得意とするデムーロ騎手が昨日はバランスを崩す場面もあり、全くもって力を発揮出てきていなかったかと思われます。しかし4着。これは距離延長となるオークスはさらに期待ができる上、デアリングタクトに対抗する一番手となりそうです。

 

以上、桜花賞のレース回顧でした。

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