
この記事は「第71回 毎日王冠(GⅡ)」の予想記事です。
どうもキラです。
毎日王冠(GⅡ)を予想していきます。
毎日王冠(GⅡ)コースデータ
東京・芝1800m
同条件レース:共同通信杯、東京スポーツ杯2歳S、府中牝馬S、エプソムカップなど
コースの特徴
- 1・2コーナー途中のポケットからのスタートですぐにコーナーに入ることから外枠の逃げ・先行馬は不利になる
- 向こう上面と最終直線で坂があり、平坦ではないことから差し馬、追い込み馬に向いた展開になりやすい
- 急な登り坂⇒コーナー下り坂⇒急な上り坂と、一息を入れる箇所がなく、スピードだけでなくある程度スタミナも必要
- 開幕間もない時期は高速馬場の恩恵もあり、スピード・瞬発力タイプが逃げ・先行で粘り切るケースが多い
毎日王冠(GⅡ)ポイント
- スタミナを要するということからスピード血統よりSS系のロイヤルチャージャー系が優勢、特にディープ系
- レースの格も高く、近年は春のGⅠからのローテーションか、同条件のエプソムカップあたりが主流
- 府中コースにもかかわらず、開幕週が追い風になり近6年で逃げ馬が2勝2着2回という珍しいデータ
- ペースは基本スロー
- 3歳馬も牝馬も優劣なく好走経歴あり
- 基本は好位差しで上り勝負、33秒台は必須
毎日王冠(GⅡ)考察
コントレイルの存在で不運の世代の影響を一番受けている⑨サリオスが出走ということでかなりの人気でオッズは偏ってます。
そのコントレイルは菊花賞へ直接参戦するようなので、それをみてサリオスは天皇賞秋への視野も広げている、といったところでしょうか。
実のところ、コントレイルが天皇賞秋、サリオスが菊花賞、とばかり思っていたのですが、やはりクラシック三冠というファンと期待に応えざるを得ない、といった感じなんでしょうかね。
そんなシルバーコレクターになりつつある⑨サリオスですが、皆さんもご存じの通り、ここでは能力的には抜けています。ハーツクライ産駒ということで距離延長の方がいいかと思われましたが皐月賞→ダービーの流れを見ていると中距離のほうが合っていそうな印象もあり、その辺を踏まえてもこの毎日王冠はちょうど良い指標になりそうです。
まず考えなくてはいけないのが⑨サリオスの死角。初の古馬戦にはなりますが、斤量は54キロですし、相手にGⅠ級がいないということもあり、正直死角はありません。唯一、考えなくてはいけないのが馬場コンディションですが、台風の影響で不良馬場だった昨日に比べ、水分も抜けてきて現在は重馬場。そもそも開幕週ですので、芝の痛みというよりはぬかるみによる不良馬場でしたので、水分さえ抜ければ芝はまだまだ生きています。あと3~4時間でさらに馬場は回復することも考えられますし、そもそも血統的にも道悪はこなせる血統なので、ここでも死角はないと考えるのが妥当でしょうか。
むしろ馬場の影響を受けたのは、管理人的にも最初厚めの相手候補にする予定だった⑩カデナです。大阪杯の末脚は今見てもすごいものですし、条件さえそろえばこの馬もGⅠ級ですので今回の開幕週の府中で行われる毎日王冠は実は結構期待していたのですが、この馬場はかなり痛手です。
それを物語っているのが宝塚記念。いつものように後方待機で末脚勝負でしたが、あれだけのパワーがいるコンディションの阪神でもろにその影響を受けたといっていいです。パンパンの良馬場なら今回サリオスにも勝てる可能性あるかと思っていたのですが、今回はやむなしですね。
一方、力のいる馬場になって期待できそうな馬ももちろんいます。今回は枠にも恵まれましたし、ここは密かに期待している馬です。今回も、最終結論と共に note にて触れておきます。
毎日王冠(GⅡ)最終結論
続きの詳しい結論や、買い目に関しては note にて公開中!
以上、毎日王冠(GⅡ)の予想でした。
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