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この記事は「第58回 アルゼンチン共和国杯(GⅡ)」の予想記事です。
どうもキラです。
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)の予想をしていきます。
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)コースデータ
東京・芝2500m
同条件レース:目黒記念 など
コースの特徴
- 正面手前からのスタートとなるのため、急坂を2度走ることになり、実際は2500mよりさらにスタミナも要する
- 向こう上面と最終直線で坂があり、平坦ではないことから差し馬、追い込み馬に向いた展開になりやすい
- ただ、開幕間もない時期は高速馬場になることが多く、スピード・瞬発力タイプが逃げ・先行で粘り切るケースがある
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)ポイント
- ハーツクライ、タニノギムレット、ステイゴールド、スズカマンボなどといった露骨に距離に自信のあるターントゥ系の血統が好走
- ここ10年は3~6歳の牡馬だけが馬券内で、7歳以上や牝馬は結果を出せていない
- ペースは基本スローが多めだが、展開次第ではハイペースになることもある
- 57キロ以上の高斤量を背負う場合は、その年の天皇賞(春)を経験していれば問題ないがそれ以外は危険が増す
- 基本は上り勝負。近年は特に速く、32秒の上りがでることも珍しくないので、距離適性だけでなくスピードも試される
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)考察
好調教馬
○ アールスター
考察・検討
古馬戦には珍しく、好走する血統背景がわりと偏ってるレースです。
基本は父か父母に必ずスタミナに自信のあるSS系か、ロベルト系が入っていることが条件にもなりえるほど。
血統だけで言えば、ゴリゴリともいえる⑬タイセイトレイル、⑱オーソリティあたりは特に合ってそうで魅力な血統。⑬タイセイトレイルなんかは去年も2着でしたしね。
逆にちょっと血統的に物足りなさを感じるのは⑧サンレイポケットでしょうか。父ジャングルポケットの血は長いところもいけましますが、母父がワイルドラッシュということで、どちらもターントゥ系じゃないんですよね。しかもワイルドラッシュはダート馬を多く輩出してますので、この配合だと距離が長くて良馬場の際にスピードに不安が。現在3人気の人気馬なだけに、このへんの取り捨ては重要になってきます。
そして現在1人気の⑤ユーキャンスマイルですが、今回は58キロのトップハンデ。ハンデ戦ということもあり、このへんを不安視する人もいるかもしれませんが、この馬はこれまでも3回天皇賞にでてますし、58キロの斤量はすでに慣れたものです。その中でもしっかり脚を伸ばしてますし、なんせ天皇賞秋でも好勝負してますのでスピード勝負でも勝ち負けできるほど。状態さえよければ何も不安はないかと思います。
あと、成績的に注意が必要なのは⑮サトノルークスでしょうか。4歳に入ってさっぱりですけど、使われてきたレースを見る限り、明らかに条件がハマっていない印象。距離延長となる今回、再度見直しは必要そうです。
そんな中、今回 血統的にも実績的にも狙い目十分なのに全然人気がない、絶対押さえておきたい馬が一頭います。斤量も手ごろですし、このオッズで買えるのはかなり旨味しかない気がしますので、最終結論でしっかり触れていきます!
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)最終結論
続きの詳しい結論や、買い目に関しては note にて公開中!
以上、アルゼンチン共和国杯(GⅡ)の予想でした。
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