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この記事は「第35回 フラワーカップ(GⅢ)」の予想記事です。
どうもキラです。
フラワーカップ(GⅢ) コースデータ
中山・芝1800m
コースの特徴
- 4コーナーの小回りコースでスタートから最初のコーナーまで極端に距離が短いので、圧倒的内枠有利で逃げ・先行馬はとくにその傾向
- 最終直線は短い上に2.2mの急勾配があるので差しが決まる
- 馬場が荒れやすく時計がかかりやすいが、9月においては野芝主体でおこわれるため高速馬場になりやすい。前が止まらず前残りも多い。
フラワーカップ(GⅢ) 過去データ
脚質
近6年で逃げ馬3勝。過去8年で2桁番手からの勝ち馬なし。
あまり後ろすぎると届かない印象。
ペース
近6年でスローペース5回。
適性
4コーナー経験、1800m以上経験は優遇
フラワーカップ(GⅢ) 馬場情報
今開催は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行
使用コース:Aコース
馬場状態:良(3/20朝)
第2回中山 全8日 Aコース、第3回中山 前2日 Aコース、第3回中山 後6日 Bコース
(※第1回中山競馬終了後、損傷箇所へ洋芝を追加播種し、凹凸整正および肥料散布、約2週間のシート養生を実施)
クッション値 | 含水率(G前-4C) | |
---|---|---|
2月26日朝 | 12.1 | 7.2-8.0% |
2月27日朝 | 11.9 | 7.6-9.2% |
2月28日朝 | 12.2 | 8.9-9.9% |
3月5日朝 | 10.2 | 12.2-12.0% |
3月6日朝 | 9.7 | 12.5-11.7% |
3月7日朝 | 10.2 | 12.0-10.5% |
3月12日朝 | 10.0 | 10.5-10.6% |
3月13日朝 | 8.2 | 13.0-10.7% |
3月14日朝 | 7.8 | 15.3-16.8% |
3月19日朝 | 10.1 | 10.1-11.6% |
⇩3/13に122.5ミリメートルの雨あり
⇩3/14に0.5ミリメートルの雨あり
⇩3/16に芝の生育管理のため散水を実施
⇩3/16に芝刈りを実施
⇩3/16・17に殺虫剤・殺菌剤を散布
⇩3/18に芝の生育管理のため散水を実施
野芝 | 洋芝 | |
---|---|---|
芝丈 | 6から8 | 10から14 |
フラワーカップ(GⅢ) 好調教馬
全頭をA~D評価し、AとB評価のみ紹介します。
馬名 | 評価 | 短評 |
---|---|---|
③ホウオウイクセル | B | 良い意味でいつも通り |
④オレンジフィズ | A | 注意。見直し必要 |
⑤クールキャット | A | 良化 |
⑥グローリアスサルム | A | 変わり身期待 |
⑧リフレイム | A | 変わり身期待 |
⑫エコロデイジー | B | 良化 |
⑭テリオスマナ | B | 良化 |
⑮アビッグチア | B | 良化 |
⑯イズンシーラブリー | B | 良化 |
A:絶好調、要注目
B:好調
C:普通
D:あまり良くない
フラワーカップ(GⅢ) 考察
4コーナー小回りの中山1800m。本来であれば、典型的な内を走る先行馬有利のコースですが、そうじゃないのが中山の特殊さ。高速馬場であれば話が別ですが、そうでない場合は中山の内馬場はスタミナロスをすることが懸念されます。
フラワーカップの過去の結果を見ても、内枠の馬はほとんど絡んでいません。1枠はわずか一頭。2枠も二頭。ましてや、水分が抜けて馬場が回復したとはいえ、先週は重馬場だった中山です。今週は好位外差しが狙い目なんじゃないかと思っています。
ただ、いかんせんペースがスローになりやすいコース形態なので、逃げ馬・前残りには注意したいところ。
例年そうですが、フラワーカップの予想は非常に難しいです。今年もまた、抜けた馬の存在はなく、軸馬を一頭に絞るのはあまり実践的ではありません。絶対にプラス収支を最優先するのであれば、勝数頭でのボックス買いで厚めに張るのが勝利のカギと言えます。そんなわけで最終予想では、絶対に抑えておきたい6頭を挙げます。
⬇️最終結論はnoteにて⬇️
フラワーカップ(GⅢ) 最終結論
以上、フラワーカップ(GⅢ) の予想でした。
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