小倉重賞という事で、バトルバニヤンの名前を探したのですが、すでに引退してましたね…
小倉巧者の好きな馬だったので残念です。

さて、これまた難解なレースですね。
ましてや今年は例年と違い開幕週の開催ですから、過去のデータはあてにならないと思ってもいいと思います。
それよりも昨日の小倉のレースを見て、傾向を見るべきでしょう。

同条件でおこなわれた昨日のメインレース「西部スポニチ賞」ですが、1・2着は力どおりの順当な馬で、見事に差しきっています。紛れがあるとすれば3着に食い込んだ馬ワールドブルーですが、この馬は最低人気馬でした。
2番手の位置につけ、道中はずっと経済コースを通り、直線で脚を伸ばしたという感じですが、この事からも、前からでもロスなくいければ残れるということです。

これに該当しそうなのは、コスモファントムな気がします。
トップハンデ馬が強い小倉記念ですし、これはいい材料です。

また、過去10年、前走時の斤量より増えての出走で連に絡んだ馬はどの馬もその前走は重賞で、なおかつ連対以内というのが絶対条件です。それ以外の馬はすべて同斤量か、斤量が下がった馬。
今回このデータに当てはまるのは、ナリタクリスタルとホクトスルタン。
1人気のナリタクリスタルにとっては嫌なデータです。
同じトップハンデでも、これを踏まえるとコスモファントムの方が優勢に思えます。

相手は以下です。

アンノルーチェ
言わずと知れた小倉巧者。
中京記念での実績、夏場に調子を上げるという点で、有力だと思われます。

ナリタクリスタル
実績的には間違いない一頭ですし斤量も問題ないでしょう。ただ、前走もそうでしたが気難しい馬なので集中力にムラがあります。本命にはしずらい馬ですね;

サンライズベガ
ローカル地での重賞では無条件で抑えなくてはいけない一頭だと思います。

ヤマニンウイスカー
この馬も小倉巧者ですね。ましてや今回は53キロという事もあり、馬券に食い込んでくる可能性はあります。

キタサンアミーゴ
調教がよかったです。陣営も前走から言っていますが、この馬は本来中距離が合っている馬。いつ激走するかわかりません。

馬連
⑮-②⑯ 各200円
⑮-⑨⑫⑭ 各100円

ワイド
⑯-②⑨⑫⑭⑮ 各100円

ナリタクリスタルとコスモファントムは中山金杯にてコスモファントムに軍配。
その時ナリタクリスタルに乗っていたのは幸騎手ですが、今回はその幸騎手がコスモファントムに乗っての再戦。
心理的にも面白い一戦ですね。

その他のレースは以下

■UHB杯

実績・調教ともに◎のパドトロワと、函館巧者のビスカヤで勝負します。

馬連
②-⑦

■NST賞

距離コース共に好条件のアースサウンドと、ダート戦ではまだ底が知れていれず斤量もお手ごろなレディルージュで。

馬連
②-⑧